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 Apcoordinator入門ガイド
Interstage

4.4.1 Symfowareへのテーブルの登録

1 テーブルの設計

このWebアプリケーションで使用するデータベースのテーブルを設計します。

テーブルは以下の3つです。

DATABASE

SCHEMA

TABLE

FIELD

ROOMRSDB

ROOMRSDB

TRESERVE

RESVID

CHAR(8)

RESVDATE

CHAR(8)

RESVSTART

CHAR(5)

RESVEND

CHAR(5)

RESVCOMMENT

VARCHAR(256)

USERID

CHAR(8)

ROOMID

CHAR(6)

TUSER

USERID

CHAR(8)

USERPASS

CHAR(32)

USERNAME

VARCHAR(32)

USERPHONE

CHAR(9)

TROOM

ROOMID

CHAR(6)

ROOMNAME

VARCHAR(16)

ROOMFLOOR

CHAR(4)

注意

このチュートリアルの手順で「JDBCデータソースの登録」および、データベースに「テーブルを登録」するには、Symfoware JDBCのネーミングサービスが起動されている必要があります。

Symfoware JDBCのネーミングサービスを起動する手順は、以下に記載されています。

4.5.1 Symfowareサービスの起動

以下の手順は、ネーミングサービスが起動したあとで実施してください。

2 JDBCデータソースの登録

JDBCデータソースの登録は、開発環境・運用環境両方で必要です。

  1. スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」から以下のコマンドを実行します。

    java com.fujitsu.symfoware.jdbc2.tool.FJJdbcTool <host> <port_no>

    <host>

    • ネーミングサービスを運用しているホスト名またはIPアドレスを指定します。

    • 別のマシン上で動作しているネーミングサービスに対して操作を行う場合に指定します。

    • 省略した場合はlocalhostとなります。

    <port_no>

    • ネーミングサービスのポート番号を指定します。

    • ネーミングサービスの起動時に指定したポート番号を指定してください。

    「JDBCデータソース登録ツール」が起動したら、「追加」をクリックします。

  2. データソースの定義を入力します。

    「JDBCデータソース情報設定」が起動します。

    以下の情報はお使いのSymfoware(R)Serverの設定に合わせて変更してください。

    • ホスト名

    • ポート番号

    • ユーザー名

    • パスワード

    入力後、「閉じる」をクリックします。

3 テーブルの登録

本章の手順では以下の作業をSymfoware(R) Serverがインストールされたサーバ上で行ってください。

1 テーブルの設計”で設計したテーブルをデータベースに構築し、初期データを登録します。

Windows向けには、テーブルの構築と初期データの登録を行うバッチファイルがチュートリアルに用意されています。

「C:\Interstage\APC\sample\j2ee\roomresv\database\Symfoware\CreateTable\」

バッチファイルは、以下の情報をお使いの環境に合わせて変更することで使用することができます。

修正が完了したらバッチファイル「PrepareTable.bat」を実行し、データベースにテーブルとデータを登録します。