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 Apcoordinator入門ガイド
Interstage

3.3.5 ビジネスクラスの生成

ビジネスクラスは、以下の手順で作成します。

Interstage Studioのメイン画面で、 [ファイル]メニューの[新規] > [ビジネスクラス(Apcoordinator)]を選択します。

以下のダイアログが表示されます。

設定する項目は以下のとおりです。

設定項目

設定内容

プロジェクト名

"board"が指定されていることを確認してください。

参照ファイル名

何も指定しません。(デフォルト)

パッケージ名

"board"を指定します。
生成するビジネスクラスのパッケージ名を入力します。

クラス名

"BoardHandler"を指定します。
生成するビジネスクラスのクラス名を入力します。

入力データ種別

メソッドの入力データ型を選択します。

入力情報

データBeanのクラス名(パッケージ名付き)を入力します。

コマンド

コマンドマップに設定するコマンドを指定します。

メソッド

生成するメソッド名を指定します。

復帰値型

メソッドの復帰値型を選択します。

セションスコープとして生成

チェックを入れる(デフォルト値)
同一セションの間同じインスタンスを使用する場合にチェックします。

コマンドスクリプティングとして生成する

チェックを入れない(デフォルト値)
ビジネスクラス生成ウィザードで指定した内容をコマンドスクリプティングとして生成する場合にチェックします。

次に追加ボタンを押して、実装するメソッドの雛型を作成します。[クラス名]で指定したデータBeanは[メソッド]の引数に与えられます。

設定する項目は以下のとおりです。

入力データ

クラス名

コマンド

メソッド

復帰値型

コマンドの意味

データBean

board.UserScheduleBean

update

updateUserSchedule

void

予定表更新

データBean

board.ProfileBean

selectuser

showUserSchedule

void

選択課員の予定表示

入力データなし

(なし)

(なし)

startup

void

初期画面表示

注:データBeanはボタンのある入出力ページとデータをやり取りしているBeanである必要があります。

[追加]ボタンで次のメソッドの追加画面になります。上の表のすべてのメソッドについて繰り返し追加を行います。"startup"メソッドは、メソッド名のみの追加になります。追加が終わったら「閉じる」ボタンを押します。

メソッドの追加後、[完了]ボタンを押して終了します。BoardHandler.javaの名前でビジネスクラスのファイルが生成されます。次節でビジネスロジックの追加をします。