ここからは、Apcoordinatorアプリケーションに必要な各種ファイルの情報を設定していきます。
必要な情報は以下のとおりです。
各ファイルの役割はHelloApcoordinatorの説明で説明します。ここではひとまず以下の説明に従って入力を行い、ウィザードの実行を完了させてください。
1 制御ページ情報の設定
まず、制御ページに関する情報を設定します。
デフォルトで下記の項目が設定されています。
[制御ページのタイトル]をhelloApcoordinatorに変更して、[次へ]ボタンをクリックします。
設定項目 | 設定内容 | デフォルト設定値 |
---|---|---|
ファイル名 | "main"を指定します。 | main |
タイトル | "helloApcoordinator"を指定します。 | プロジェクト名 |
エラーページを使用する | チェックします。 | チェックマーク付 |
エラーページファイル名 | "helloError"を指定します。 | プロジェクト名+Error |
次のステップでは、ファクトリの拡張情報を定義します。
2 ファクトリ拡張情報の設定
設定する項目は以下のとおりです。
設定項目 | 設定内容 | デフォルト設定値 |
---|---|---|
パッケージ | "hello"を指定します。 | プロジェクト名 |
ファクトリクラス | "HelloFactory"を指定します。 | プロジェクト名+Factory |
DB連携機能を使用する | チェックしません。 | チェックマークなし |
アプリケーションクラス | "HelloApplication"を指定します。 | プロジェクト名+Application |
セションクラスを拡張する | チェックします。 | チェックマーク付 |
セション管理機能を拡張する | チェックします。 | チェックマーク付 |
セションクラス | "HelloSession"を指定します。 | プロジェクト名+Session |
[次へ] ボタンをクリックします。
3 データBeanおよびプロパティ情報の設定
次に、データBeanおよびプロパティの情報を設定します。
設定項目 | 設定内容 | デフォルト設定値 |
---|---|---|
ヘッダ領域用ファイル名 | "HelloHeadBean"を指定します。 | プロジェクト名+HeadBean |
画面タイトル用プロパティ名 | "title"を指定します。 | title |
ボディ領域用ファイル名 | "HelloBodyBean"を指定します。 | プロジェクト名+BodyBean |
入出力用プロパティ名 | "name"を指定します。 | name |
[次へ] ボタンをクリックします。
4 ビジネスクラス情報の設定
次に、ビジネスクラスの情報を設定します。
設定項目 | 設定内容 | デフォルト設定値 |
---|---|---|
ファイル名 | "HelloHandler"を指定します。 | プロジェクト名+Handler |
セションスコープ | チェックします。 | チェックマーク付 |
[次へ] ボタンをクリックします。
5 入出力ページ情報の設定
次に生成する各JSPファイルの名前を指定します。
設定項目 | 設定内容 | デフォルト設定値 |
---|---|---|
ヘッダ画面用ファイル名 | "helloHeadPage"を指定します。 | プロジェクト名+HeadPage |
入力画面用ファイル名 | "helloInputPage"を指定します。 | プロジェクト名+InputPage |
出力画面用ファイル名 | "helloOutputPage"を指定します。 | プロジェクト名+OutputPage |
[完了] ボタンをクリックします。
Apcoordinatorのパースペクティブを開いていない場合は、確認のダイアログが表示されます。
[はい]ボタンをクリックし、Apcoordinatorのパースペクティブを開きます。
以上の操作で新規プロジェクトが作成され、プロジェクト内にファイルが生成されます。
Interstage Studioの[プロジェクト]メニューの[自動的にビルド]は、デフォルトでチェックが入っています。このため、ファイルが生成されると同時にビルドも完了します。
問題ビューでエラーが発生していないことを確認し、プロジェクトのフォルダにWARファイルが作成されていることを確認します。
(注) 問題ビューにserialVersionUIDに関する警告が表示されますが、問題はありません。