ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.1.1 SQLリファレンス
Symfoware

3.20 CREATE SCOPE文(スコープ定義文)

機能

スコープ定義は、データ操作の範囲を定義します。

データベース簡単運用の場合は利用できません。

記述形式

参照項番

権限

一般規則

スコープ名
  • 作成するスコープの名前を指定します。

  • スコープ名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。

  • スコープ名は、データベース内で一意の名前であることが必要です。

DSI名リスト
  • データ操作の範囲を限定する表のDSIの名前を指定します。DSI名リストは、DSI名をカンマ(,)で区切って指定します。

  • DSI名には、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。

  • 同じDSI名を複数指定することはできません。

  • 一時表のDSI名を指定することはできません。

使用例

発注表のデータ操作の範囲を東京DSIに限定するスコープ“東京SCP”を定義します。

CREATE SCOPE 東京SCP DSI (東京DSI)