ページの先頭行へ戻る
Symfoware Server V10.1.1 SQLリファレンス
Symfoware

3.19 CREATE SCHEMA文(スキーマ定義)

機能

スキーマ定義は、表の集まりを管理する単位となるスキーマと、スキーマに含まれる実表およびビュー表を定義します。

記述形式

構文の構成

参照項番

一般規則

スキーマ名
  • 作成するスキーマの名前を指定します。

  • スキーマ名は、36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。

  • スキーマ名は、データベース内で一意の名前であることが必要です。

  • 格納領域指定を指定する表を定義するスキーマは、スキーマ名を8文字以内で定義します。システム用の動作環境ファイルでDEFAULT_DSI_NAME=CODEを指定した場合は、スキーマ名は36文字以内の先頭が英字で始まる英数字、または18文字以内の日本語文字列を指定します。

注釈定義(COMMENT)
  • 注釈は256バイト以内の文字列(日本語記述可能)を指定することができます。

スキーマ要素
  • スキーマ定義にスキーマ要素が含まれる場合、すべての要素の定義が正しい場合にだけスキーマが定義されます。要素の定義に1つでもエラーがあれば、すべてのスキーマ要素およびスキーマは定義されません。

使用例

スキーマ“S1”を定義します。S1には在庫表を含んで定義します。

CREATE SCHEMA S1
CREATE TABLE  在庫表 (製品番号 SMALLINT NOT NULL,
                      製品名   NATIONAL CHARACTER(10) NOT NULL,
                      在庫数量 INTEGER,
                      倉庫番号 SMALLINT,
                      PRIMARY KEY (製品番号)) ;