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Interstage Information Storage トラブルシューティング集
Interstage

4.1.1 ログファイルの説明

Interstage Information Storageが出力するログファイルは次のとおりです。

4.1.2以降の内容に従い、発生したトラブルに応じて必要なログファイルを採取してください。

ログ

ファイル名

出力内容

出力

種別

出力先

切り替え方法

抽出コマンドログファイル

抽出コマンド実行の動作ログ

エラー/警告/情報

log4j設定ファイル(/opt/FJSViisap/etc/log4j.properties)で指定

ログ設定ファイル(/opt/FJSViisap/etc/environment.properties)で切替サイズを指定。

初期設定では5MBです。

1世代前を上書き保存。

(世代管理しない運用の場合は、旧世代すべてを保存)

API連携ログファイル

API連携機能の動作ログ

エラー/警告/情報

log4j設定ファイル(/opt/FJSViisap/etc/log4j.properties)で指定

ログ設定ファイル(/opt/FJSViisap/etc/environment.properties)で切替サイズを指定。

初期設定では5MBです。

1世代前を上書き保存。

(世代管理しない運用の場合は、旧世代すべてを保存)

抽出制御ログファイル

抽出制御プロセスの動作ログ

エラー/警告/情報

抽出制御動作環境定義ファイル(/opt/FJSViisde/etc/requestor/dereq1.cfg)のLogFileFolderパラメタで出力先を指定

抽出制御動作環境定義ファイルのパラメタで切替サイズを指定。

1世代前を上書き保存。

データ抽出

エージェントログファイル

データ抽出エージェントの動作ログ

エラー/警告/情報

データ抽出エージェント動作環境定義ファイル(/opt/FJSViisde/etc/decell/decellsvr.cfg)のLogFileFolderパラメタで出力先を指定

データ抽出エージェント動作環境定義ファイルのパラメタで切替サイズを指定。

1世代前を上書き保存。

データ抽出セルログファイル

データ抽出セルの動作ログ

エラー/警告/情報

データ抽出エージェント動作環境定義ファイル(/opt/FJSViisde/etc/decell/decellsvr.cfg)のLogFileFolderパラメタで出力先を指定

データ抽出エージェント動作環境定義ファイルのパラメタで切替サイズを指定。

1世代前を上書き保存。

資源管理ログファイル

資源管理機能、ローダ機能、カテゴリ定義機能の動作ログ

エラー/警告/情報

資源管理動作環境定義ファイル(/opt/FJSViis/etc/dc_sysenv)のDE_SYSLOGFILEパラメタで出力先を指定

資源管理動作環境定義ファイルで切替サイズを指定。

初期設定では5MBです。

1世代前を上書き保存。

(世代管理しない運用の場合は、旧世代すべてを保存)

資源管理調査用ログファイル

資源管理機能、ローダ機能、カテゴリ定義機能の障害時調査用ログ

障害調査用の情報

資源管理動作環境定義ファイル(/opt/FJSViis/etc/dc_sysenv)のDE_USRLOGFILEパラメタで出力先を指定

資源管理動作環境定義ファイルで切替サイズを指定。

初期設定では5MBです。

1世代前を上書き保存。

(世代管理しない運用の場合は、旧世代すべてを保存)

資源管理運用ログファイル

資源管理の運用ログ

エラー/警告/情報

/var/rdbreport/rdbreport.log

セットアップ時に変更可能

RDB構成パラメタファイルのパラメタで切替サイズを指定。

1世代前を上書き保存。

DSSファイルシステムメッセージ

DSSの動作ログ

エラー/警告/情報

/var/log/messages*

OSのシスログに出力される

OSの設定に準拠する。


注意

資源管理動作環境定義ファイルは抽出制御プロセスも参照します。

抽出制御サーバ上で資源管理ログの設定を変更した場合、必ず抽出制御プロセスを再起動してください。