ハングアップの可能性がある場合、以下を参照して事象を特定してください。
別画面から以下のコマンドを入力し、CPU使用率で判別します。
mpstat -P ALL [実行間隔(秒)] [実行回数] <Enter>
備考. 実行間隔を指定して、実行回数を省略した場合、無限に実行されます。
実行間隔、実行回数の両方を省略した場合、最後の起動以降の平均値が1回だけ表示されます。
出力された情報のうち、"%user"+"%sys"の数値に着目し、ある程度時間が経過しても変動がないといった傾向が見られたときは、ハングアップ状態であると判断してください。
事象を特定したら、調査資料を採取し当社技術員(SE)にお知らせください。
資料の採取方法については、“第4章 障害調査資料の採取方法”を参照してください。