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Interstage Information Storage コマンドリファレンス
Interstage

2.37 rdbpmt

名前

rdbpmt - 資源管理の管理領域へのアクセス禁止状態の解除


形式

rdbpmt -f ファイル名


機能説明

指定された資源管理の管理領域のアクセス禁止状態を解除します。


オプション

-f ファイル名

情報を解除する資源名を記述したファイル名を絶対パス名で指定します。

ファイル名に指定できる長さは、OSで定義される最大バイト数までです。

以下に、ファイル内の形式を説明します。

# コメント
INFOSTORAGEDB.管理領域名

先頭に“#”がある行は、コメント行として読みとばされます。

このとき“#”は必ず行の先頭に記述する必要があります。

ファイル内には空行を含むことができます。

各行の処理中に、指定形式の誤りなど、継続可能なエラーが検出された場合は、メッセージが表示され、次の行から処理が継続されます。

領域不足など、継続不可能なエラーが検出された場合は、その時点で処理が中止されます。

この場合は、エラー検出までに行われた処理は有効となります。

INFOSTORAGEDB.管理領域名

アクセス禁止状態を解除する管理領域名を指定します。

詳細については“運用ガイド”の“バックアップ用リストファイルの作成”を参照してください。


使用例

例1

ファイル指定によりアクセス禁止状態を解除します。

rdbpmt -f /home/rdb1/dsi_inh.list

ファイル(dsi_inh.list)の例

#全システム共通
INFOSTORAGEDB.CATEGORY_TDSI
INFOSTORAGEDB.CATEGORYEXCLUSIVE_TDSI
INFOSTORAGEDB.AREAPATH_TDSI
INFOSTORAGEDB.CSVHEADERINFO_TDSI
INFOSTORAGEDB.DDVERSION_TDSI
INFOSTORAGEDB.DIVIDEAREARANGE_TDSI
INFOSTORAGEDB.DIVIDEFILECONDITION_TDSI
INFOSTORAGEDB.DIVISIONKEY_TDSI
INFOSTORAGEDB.DIVISIONKEYPOSITION_TDSI
INFOSTORAGEDB.FILENAMESTRUCTELEM_TDSI
INFOSTORAGEDB.GENERATIONINFO_TDSI
INFOSTORAGEDB.WORKFILEAREA_TDSI
#以下はカテゴリ分繰り返し
INFOSTORAGEDB.DDT_DETF_CAT12345_TDSI

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了

0以外 : 異常終了


注意