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Interstage Information Storage コマンドリファレンス
Interstage

2.35 rdblkinf

名前

rdblkinf - 資源の占有情報の出力


形式

rdblkinf -l -e


機能説明

SQL 文の実行によって獲得される資源の占有状態を出力します。


オプション


-l

待ち状態になっている資源の情報を出力します。

本オプションを指定した場合は、現時点の情報を出力してコマンドは終了します。


-e

資源の占有情報の拡張情報を表示する場合に指定します。

本オプション指定時に表示される情報は、今後追加される場合があります。


使用例

資源の占有情報を出力します。

rdblkinf -l -e

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了

0 以外 : 異常終了


注意事項

表示項目の見出しと意味

DSI-name

資源名 (INFOSTORAGEDB.管理領域名)


Name

モジュール名

ローカル接続のアプリケーション : アプリケーション名/コネクション名

リモート接続のアプリケーション : 接続端末のIPアドレス/コネクション名

rdbで始まるコマンド : コマンド名


Pid

プロセスID


Purpose

占有目的

REFER : 参照

UPDATE : 更新

REFER|UPDATE : 参照更新


Sid

セションID

(-e オプションを指定した場合だけ表示)


Status

状態

ACTIVE : 動作中

WAIT : 待ち状態


Type

クライアントプロセス種別

SQL : システム内通信のアプリケーション

TCP/IP : RDB2_TCP 接続のアプリケーション

RDBCMD : RDB コマンド

DAEMON : RDB システムデーモン


Uid

ログイン名


Unit

排他の単位

DSI : 管理領域

PAGE : ページ

ROW : 行

COMMIT : コミット処理中の場合