名前
形式
rdbcrdic { -r ローデバイス名
| -f ディクショナリファイル名 -c 1024M }
-a 512M
-du 1024M
機能説明
資源管理の定義情報を作成します。
オプション
資源管理の定義情報をローデバイスに作成する場合に、資源管理の定義情報の作成先のローデバイス名を指定します。
作成先のローデバイスには、1024メガバイトより大きいサイズが必要です。
資源管理の定義情報をファイルに作成する場合に、資源管理の定義情報の作成先のファイル名を絶対パス名で指定します。
ファイル名に指定できる長さは、255バイトまでです。
資源管理の定義情報の領域サイズを指定します。
1024Mを指定してください。
創成する資源管理の定義情報の割付け量を指定します。
512Mを指定してください。
資源管理の定義情報の管理領域のサイズを指定します。
1024Mを指定してください。
使用例
例1
資源管理の定義情報を/dev/rdsk/c1t2d0s1に作成します。
rdbcrdic -r /dev/rdsk/c1t2d0s1 -a 512M -du 1024M
例2
資源管理の定義情報を/rdb/dicに、dictionary_newという名前で作成します。
rdbcrdic -f /rdb/dic/dictionary_new -c 1024M -a 512M -du 1024M
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意事項
本コマンドは、スーパーユーザーだけ実行可能です。
本コマンドを重複して起動することはできません。
エラー発生時には、エラーに対する対処を行った後、rdbcrdicコマンドを再実行する必要があります。
資源管理の定義情報をローデバイスに作成する場合、本コマンドの実行前にローデバイスを確保しておく必要があります。
指定するローデバイス名の最後の“/(区切り文字)”以降の文字列に、“fpd”、“mt”、“8mm”、“tpld”、“molb”、“mo”、“dat”を含む文字列は指定できません。