名前
形式
rdbcninf -s
機能説明
資源管理のコネクション状態を表示します。
オプション
現在の資源管理のコネクション状態および通信環境の状態を表示します。
使用例
例
現在の資源管理のコネクション状態および通信環境の状態を表示します。
rdbcninf -s
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
0以外 : 異常終了
注意事項
本コマンドは、スーパーユーザーだけ実行可能です。
表示事項の見出しと意味
コネクション識別情報
資源管理と資源管理常駐プロセスが別サーバの場合 以下のように表示されます。
IPアドレス/プロセスID/セションID または IPアドレス/プロセスID
資源管理と資源管理常駐プロセスが同じサーバの場合
プロセスID/セションID または プロセスID
アイドル時間
(使用中のコネクションがアプリケーションの要求を待ってからの経過時間が“分:秒”で表示されます。)
システム内通信用の通信資源の使用状況
(接続しているコネクション数/回収中のコネクション数/接続可能なコネクション数/接続可能な最大コネクション数(資源管理のシステム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_SYSで指定した値))
RDB2_TCPを使用したリモート通信の使用状況
(接続しているコネクション数/回収中のコネクション数/接続可能なコネクション数/接続可能な最大コネクション数(資源管理のシステム用の動作環境ファイルのMAX_CONNECT_TCPで指定した値))
コネクション状態
EXEC : 現在使用中のコネクション
TERM : 回収中のコネクション
資源管理に対する参照、更新状態
ACT : 資源管理に対して、参照、更新の操作を行っている
INACT : 資源管理に接続されているが、参照、更新の操作は行っていない
TINH :資源管理に対する参照、更新の操作はテンポラリログ閉塞前から開始されている
クライアントプロセス種別
SQL : 資源管理と同じサーバからの通信
TCP/IP : 資源管理と別サーバからの通信