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Interstage Information Storage コマンドリファレンス
Interstage

2.4 dccres

名前

dccres - 資源管理のメンテナンス


形式1(削除済レコードの削除)

dccres mode=drd
       cat_name=カテゴリ名
       { regi_date=ファイル登録日時 | del_date=削除日時 }

形式2(無効レコードの削除)

dccres mode=dri
       cat_name=カテゴリ名
       regi_date=ファイル登録日時

形式3(蓄積データファイル管理期限の変更)

dccres mode=md
       cat_name=カテゴリ名
       de_file=蓄積データファイル
       { [ keep_limit=保存期限 ] | [ refer_end=参照可能終了日時 ] }

機能説明

資源管理の蓄積データファイルの管理状態の変更、管理レコードの削除を行います。

以下の変更・削除を行います。

形式1のパラメタ

mode=drd

削除済レコードの削除を行う処理モードです。


cat_name=カテゴリ名

対象となるカテゴリ名を指定します。


regi_date=ファイル登録日時(YYYY/MM/DD/hh:mm:ss.ddd形式)

ファイルの登録日時を指定します。指定した日時以前に登録された削除済レコードが削除されます。


del_date=削除日時(YYYY/MM/DD/hh:mm:ss.ddd形式)

ファイルの削除日時を指定します。指定した日時以前に削除済となったレコードが削除されます。


形式2のパラメタ

mode=dri

無効レコードの削除を行う処理モードです。


cat_name=カテゴリ名

対象となるカテゴリ名を指定します。


regi_date=ファイル登録日時(YYYY/MM/DD/hh:mm:ss.ddd形式)

ファイルの登録日時を指定します。指定した日時以前に登録された無効レコードが削除されます。


形式3のパラメタ

mode=md

蓄積データファイルの管理期限の変更を行う処理モードです。


cat_name=カテゴリ名

対象となるカテゴリ名を指定します。


de_file=蓄積データファイル

対象となる蓄積データファイル名を指定します。


keep_limit=保存期限(YYYY/MM/DD/hh:mm:ss.ddd形式)

変更後の保存期限を指定します。指定した保存期限に変更されます。保存期限を解除(無期限に設定)したい場合は、「nolimit」を指定します。


refer_end=参照可能終了日時(YYYY/MM/DD/hh:mm:ss.ddd形式)

変更後の参照可能終了日時を指定します。指定した参照可能終了日時に変更されます。参照可能終了日時を解除(無期限に設定)したい場合は、「nolimit」を指定します。なお、「nolimit」の指定は、保存期限を無期限に設定する、あるいはすでに無期限に設定されている場合だけ指定可能です。


使用例

例1

削除済レコードの削除

dccres mode=drd cat_name=CATA regi_date=2008/12/10/11:11:11.111

例2

無効レコードの削除

dccres mode=dri cat_name=CATA regi_date=2008/12/10/11:11:11.111

例3

蓄積データファイル管理期限の変更

dccres mode=md cat_name=CATA de_file= DAT_2008_20080226142953_01 refer_end=nolimit

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0 : 正常終了

1 : 条件付正常終了

2以上 : 異常終了


注意事項