名前
形式1(削除済レコードの削除)
dccres mode=drd
cat_name=カテゴリ名
{ regi_date=ファイル登録日時 | del_date=削除日時 }
形式2(無効レコードの削除)
dccres mode=dri
cat_name=カテゴリ名
regi_date=ファイル登録日時
形式3(蓄積データファイル管理期限の変更)
dccres mode=md
cat_name=カテゴリ名
de_file=蓄積データファイル名
{ [ keep_limit=保存期限 ] | [ refer_end=参照可能終了日時 ] }
機能説明
資源管理の蓄積データファイルの管理状態の変更、管理レコードの削除を行います。
以下の変更・削除を行います。
削除済レコードの削除
無効レコードの削除
蓄積データファイル管理期限の変更
形式1のパラメタ
削除済レコードの削除を行う処理モードです。
対象となるカテゴリ名を指定します。
ファイルの登録日時を指定します。指定した日時以前に登録された削除済レコードが削除されます。
ファイルの削除日時を指定します。指定した日時以前に削除済となったレコードが削除されます。
形式2のパラメタ
無効レコードの削除を行う処理モードです。
対象となるカテゴリ名を指定します。
ファイルの登録日時を指定します。指定した日時以前に登録された無効レコードが削除されます。
形式3のパラメタ
蓄積データファイルの管理期限の変更を行う処理モードです。
対象となるカテゴリ名を指定します。
対象となる蓄積データファイル名を指定します。
変更後の保存期限を指定します。指定した保存期限に変更されます。保存期限を解除(無期限に設定)したい場合は、「nolimit」を指定します。
変更後の参照可能終了日時を指定します。指定した参照可能終了日時に変更されます。参照可能終了日時を解除(無期限に設定)したい場合は、「nolimit」を指定します。なお、「nolimit」の指定は、保存期限を無期限に設定する、あるいはすでに無期限に設定されている場合だけ指定可能です。
使用例
例1
削除済レコードの削除
dccres mode=drd cat_name=CATA regi_date=2008/12/10/11:11:11.111
例2
無効レコードの削除
dccres mode=dri cat_name=CATA regi_date=2008/12/10/11:11:11.111
例3
蓄積データファイル管理期限の変更
dccres mode=md cat_name=CATA de_file= DAT_2008_20080226142953_01 refer_end=nolimit
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0 : 正常終了
1 : 条件付正常終了
2以上 : 異常終了
注意事項
本コマンドは、スーパーユーザーだけ実行可能です。
「ファイル登録日時≦参照可能開始日時<参照可能終了日時≦保存期限」の関係を保持した変更だけ可能です。
「削除済みレコードの削除」を行うとき、バックアップ蓄積データファイルが存在する場合は、削除できません。