Oracleを使用する場合のrpdspdifコマンドの表示内容を、"図G.1 rpdspdifコマンドの表示内容(Oracle)" をもとに説明します。
図G.1 rpdspdifコマンドの表示内容(Oracle)

- (1) レプリケーショングループ名です。
- (2) 更新情報取得の状態で、次のいずれかです。
- 開始
更新情報取得が開始状態です
- 停止
更新情報取得が停止状態です
- 開始(反映不可あり)
関連相手の一部が差分同期不可状態です
- (3) 差分同期の反映元か共用の場合、更新情報に関する情報が表示されます。グループに所属する更新情報取得対象表の数だけ繰り返し表示されます。
- (4) 更新情報取得対象表の名前です。スキーマ名で修飾されます。
- (5) 更新情報データベースのデータベース名です。
- (6) 更新情報データベースに現在格納されている更新データの件数です。
- (7) 更新情報データベースに現在格納されているコミット件数です。
- (8) 同期相手の情報が関連づけされている数だけ繰り返し表示されます。
- (9) 同期相手のホスト名または接続IPアドレスです。
- *UNKNOWN*
相手接続先が不定の場合
- *LOCAL*
自サーバとの接続の場合
- (10) 同期相手のDBMS種別とレプリケーショングループ名です。
- (11) 同期相手との差分同期が可能かどうかで、次のいずれかです。
- 不可
差分同期実行は不可
- 可能
差分同期実行が可能