ログ情報のフォーマットは、処理の開始および終了時の形式と、処理中の形式で異なります。
以下に、フォーマットについて説明します。
処理開始および処理終了時のログ情報フォーマット
図E.6 処理開始/終了時のログ情報フォーマット
以下のいずれかの処理名が出力されます。
構成定義のエクスポート
構成定義のインポート
処理オプションは、構成定義のインポート時にだけ出力されます。パラメタ設定画面で指定した実行オプションが出力されます。以下のいずれかの処理オプションが出力されます。
[置き換え指定]で[置換を行う]を選択した場合に出力されます。[置換を行わない]を選択した場合、何も出力されません。
[関連づけエラー時の動作]で[グループ情報全体を削除]を選択した場合に出力されます。[関連づけ情報のみ削除]を選択した場合、何も出力されません。
処理の開始/終了のログ種別を出力します。以下のいずれかの処理種別が出力されます。
処理開始
処理終了
処理の開始/終了日付(年月日)を出力します。
処理の開始/終了時間(時分)を出力します。時間は24時間表記されます。
処理開始時のログ情報記述で、処理対象の記述文ファイル名を出力します。なお、処理終了時のログ情報には出力されません。
処理を実行したユーザ名を出力します。
処理中のログ情報フォーマット
図E.7 処理中のログ情報フォーマット
以下のいずれかの処理結果が出力されます。
処理結果正常
処理結果異常
ログ記録タイミングの種別を記録します。以下に、出力される情報を示します。
処理機能 | ログ記録タイミング | 種別 |
---|---|---|
構成定義のエクスポート | サーバ情報定義出力時 | SVR |
マスタグループ定義情報出力時 | MST_G | |
レプリカグループ定義情報出力時 | REP_G | |
スケジュール定義情報出力時 | SCH | |
表定義情報出力時 | TBL | |
関連グループ定義情報出力時 | R_GRP | |
関連表定義情報出力時 | R_TBL | |
エラー発生時 | ERR | |
構成定義のインポート | サーバ定義情報格納時 | SVR |
マスタグループ定義情報格納時 | MST_G | |
レプリカグループ定義情報格納時 | REP_G | |
スケジュール定義情報格納時 | SCH | |
表定義情報格納時 | TBL | |
関連グループ定義情報格納時 | R_GRP | |
関連表定義情報格納時 | R_TBL | |
相手サーバログイン時 | LOGIN | |
グループ定義情報削除時 | D_GRP | |
表定義情報削除時 | D_TBL | |
関連グループ定義情報削除時 | D_RG | |
関連表定義情報削除時 | D_RT | |
エラー発生時 | ERR |
処理対象となったオブジェクト名(サーバ名、グループ名、表名、関連グループ名、関連表名)、ファイル名、またはエラーが発生した記述文の行数などが出力されます。
処理対象となったオブジェクトに対する処理結果が記録されます。このメッセージが記録されるのは、処理結果に異常が発生している場合だけです。