1回の同期実行で転送される通信データ量を見積もります。
一括同期の場合
反映元のサーバから転送するデータ量から見積もります。
通信データ量(Mバイト) = ↑Σ(20 + レコード長[バイト] + 対象項目数 × 10)× 有効レコード数 × 反映先サーバ数 ÷ 1024 ÷ 1024↑ |
レプリケーショングループに含まれるデータファイルに対する見積りを合計します。
反映元で、同期対象のデータファイルのレコード長です。
反映元で、同期対象とする項目数の合計です。
反映元で、同期対象のデータファイルに格納されているレコード数です。抽出条件を設定している場合、抽出条件に一致するレコードです。
対象のレプリケーショングループでデータを反映するサーバの台数です。
小数桁を切り上げます。
算出例
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レコード長(バイト) 28
対象項目 13
有効レコード数 10000
反映先サーバ数 1
通信データ量(Mバイト) = ↑(20 + 28 + 13 × 10) × 10000 × 1 ÷ 1024 ÷ 1024)↑
= 2Mバイト
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差分同期の場合
マスタグループとレプリカグループで同期対象とするデータファイルの更新データ量から見積もります。
通信データ量(Mバイト) = マスタグループから反映するデータ量 + レプリカグループから反映するデータ量 |
マスタグループから反映するデータ量(Mバイト) = ↑Σ(レコード長[バイト] × 更新レコード数 × 2 × 対象レプリカグループ数 ÷ 1024 ÷ 1024)↑ |
レプリカグループから反映するデータ量(Mバイト) = ↑Σ(レコード長[バイト] × 更新レコード数 × 2 ÷ 1024 ÷ 1024)↑ |
レプリケーショングループに含まれるデータファイルに対する見積りを合計します。
同期対象のデータファイルのレコード長です。
同期実行から次の同期実行の間に、同期対象のデータファイルに対して更新/追加/削除されるレコード数の合計です。
マスタグループに関連づけられたレプリカグループ数です。
小数桁を切り上げます。
算出例
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レコード長(バイト) 28
更新レコード数 2000
対象レプリカグループ数 4
マスタグループから反映するデータ量(Mバイト) = ↑(28 × 2000 × 2 × 4 ÷ 1024 ÷ 1024)↑
= 1
レプリカグループから反映するデータ量(Mバイト) = ↑(28 × 2000 × 2 ÷ 1024 ÷ 1024)↑
= 1
通信データ量(Mバイト)= 2
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