構成定義移出入機能は、レプリケーションマネージャで作成したレプリケーションの構成定義を移出および移入する機能です。
構成定義のエクスポート(移出)
自サーバで作成した構成定義をテキストファイルに出力できます。テキストファイルには、記述文形式で構成定義の内容が出力されます。
構成定義のインポート(移入)
記述文形式で出力されたテキストファイルを構成情報ファイルに登録して、構成定義を移入できます。
エクスポート(移出)した記述文形式のテキストファイルの内容を編集して、構成定義の内容を変更できます。大量のマスタグループ定義、マスタ定義、レプリカグループ定義およびレプリカ定義を作成、変更する場合、構成定義移出入機能により短時間で行えます。
エクスポート(移出)した記述文形式の詳細は、"E.1 構成定義の記述文言語仕様"を参照してください。
図6.38 構成定義移出入機能の画面
「ASP レプリケーションサービス」にも、構成定義の移出入機能を備えていますが、記述形式が異なります。このため、Windowsでエクスポートした構成定義は、ASP(PRIMERGY 6000)でインポートできません。また、ASP(PRIMERGY 6000)でエクスポートした構成定義をWindowsにインポートできません。