Oracleと連携するときに設定する内容について説明します。
事前にOracleの環境を設定し、サービスを起動しておくことが必要です。
Oracleの環境設定およびサービスの起動方法は、Oracleのオンラインマニュアルを参照してください。
図2.24 レプリケーション動作環境 Oracleタブ
ODBC接続情報
レプリケーションサービスがOracleに接続するための動作環境を設定してください。
「共通(1)タブ」の[対象DBMS]に"Oracle"を設定した場合、すべて設定してください。設定を省略できません。
システムDSN
ODBCシステムデータソース名を設定してください。
ODBCシステムデータソースは、事前に作成しておくことが必要です。
ユーザ名
Oracleに接続するときに使用するユーザ名を設定してください。
ユーザは、事前に作成しておくことが必要です。
パスワード
ユーザ名に対するパスワードを設定してください。
パスワードは、暗号化されて動作環境に保存されます。パスワードは、自サーバ内で使用され、復号化されたパスワードが表示および記録されることはありません。
システムDSN、ユーザ名の作成は、"3.3.3 レプリケーションの環境を作成する"を参照してください。
[OK]ボタン
レプリケーション動作環境「Oracle」を設定して、レプリケーション動作環境を終了します。
[キャンセル]ボタン
レプリケーション動作環境「Oracle」の設定を中止して、レプリケーション動作環境を終了します。
[ヘルプ]ボタン
レプリケーションヘルプが表示されます。