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PowerReplication V4.0L11 PowerReplicationユーザーズガイド V4.0

2.4.1 レプリケーションマネージャの機能

レプリケーションマネージャは、マスタとレプリカの構成を管理する運用管理ツールです。
データファイルの関連づけ、同期処理の機能(運用形態、同期方式)、同期実行のスケジュールなどを対話形式で操作できます。
データファイルをグループ化し、連携するサーバ間で関連づけるレプリケーショングループを構成します。


レプリケーションマネージャの相違

本製品は、2つのレプリケーションマネージャを提供しています。また、PRIMERGY 6000の「ASP レプリケーションサービス」と連携する場合、PRIMERGY 6000/ASPに添付されている「ASP PCクライアント」のレプリケーションマネージャも使用できます。


これら3つのレプリケーションマネージャはバージョンレベルが同じ場合、以下の機能が異なります。以下を除いて構成定義を操作する機能は同じです。


「PowerReplication V4.0L11」に同梱されているレプリケーションマネージャ(Windowsサーバ)およびレプリケーションマネージャ(Windowsクライアント)のバージョンレベルは、V5.2L10です。
レプリケーションマネージャのバージョンレベルは、レプリケーションマネージャの[ヘルプ]メニューから確認できます。


レプリケーションマネージャの操作方法については、"6.1 レプリケーションマネージャ"を参照してください。