Systemwalker Runbook Automationでは、外部システムから送られてきたデータをトリガによってプロセスインスタンスに設定します。
データはXMLファイルとして送られてきます。このファイルは、イベントデータファイルとも呼ばれます。外部システムは、管理サーバ上に構成された特定のディレクトリにXMLファイルを格納します。 データを受け取ると、トリガはプロセスインスタンスを開始するか、特定のアクティビティで矢印を選択します。また、受け取ったデータをUDAにマッピングして、その後の処理でデータを利用できるようにします。
トリガの動作(プロセスインスタンスの開始、または矢印の選択)に応じて、以下のいずれかの目的でトリガを定義します。
プロセス定義レベルでは、プロセスインスタンスの開始
ノード(Activityノード)レベルでは、選択
以降の各節では、トリガを準備する方法とトリガを定義する方法について解説します。