Systemwalker Runbook Automation Studioでは、ワークフローアプリケーションプロジェクトに新しいリソースを追加できます。
前提条件は以下です。
プロジェクトの管理に必要なすべてのコンポーネントを含むワークフローアプリケーションプロジェクトを作成してある。
リソースとは以下の項目を指します。
FTPエージェントファイル
HTTPエージェントファイル
カスタム構成ファイル
Javaエージェントファイル(agentsConfig.xml)
ファイルリスナファイル(fileListenerConf.xml)
上記のリソースファイルはプロジェクトフォルダのResourceフォルダに配置されます。
注意
プロジェクトには、Javaエージェントファイル、ファイルリスナファイルをそれぞれ1つだけ追加できます。
プロジェクトに新しいリソースを追加するには、以下の手順に従います。
[ナビゲーター]ビューのプロジェクトを右クリックし、ポップアップメニューから[新規]を選択します。
プロジェクトに追加するリソースを選択します。
以下のオプションがあります。
[FTPエージェント]:新規のFTPエージェントファイルを作成できます。
[HTTPエージェント]:新規のHTTPエージェントファイルを作成できます。
[カスタム構成]:新規のカスタム構成ファイルを作成できます。
[エージェント]:このオプションを使用すると、新しいJavaエージェントを作成できます。
[ファイルリスナ]:新規のファイルリスナファイルを作成できます。
リソースを編集する場合は、以下の手順に従います。
エディタで下のいずれかのファイルを開きます。
FTPエージェントファイル
HTTPエージェントファイル
カスタム構成ファイル
Javaエージェントファイル (agentsConfig.xml)
ファイルリスナファイル (fileListenerConf.xml)
それぞれのファイルを編集します。
FTPエージェントファイルを編集する場合
「11.11 FTPエージェントの定義」を参照してください。
HTTPエージェントファイルを編集する場合
「11.12 HTTPエージェントの定義」を参照してください。
カスタム構成ファイルを編集する場合
「C.5 カスタム構成ファイル」を参照してください。
Javaエージェントファイル (agentsConfig.xml)を編集する場合
「11.10 Javaエージェントの定義」を参照してください。
ファイルリスナファイル (fileListenerConf.xml)を編集する場合
「11.9 トリガの使用」および「11.13 ファイルリスナの定義」を参照してください。
ツールバーの「保存」ボタンをクリックします。
既存のリソースファイルをコピーして貼り付ける場合は、以下の手順に従います。
[ナビゲーター]ビューで、リソースファイルを右クリックし、ポップアップメニューから[コピー]を選択します。
別のプロジェクトのリソースフォルダに移動し、このフォルダを右クリックし、ポップアップメニューから[貼り付け]を選択します。
リソースファイルは、新しい場所に貼り付けられます。新しい場所にすでに同じファイルが存在する場合は、ファイルを上書きするかどうかの確認メッセージが表示されます。[はい]をクリックして貼り付け手順を完了します。
注意
コピーして別のフォルダに貼り付けることができるのは、1つのリソースフォルダの内容だけです。Resourceフォルダそのものをコピーすることはできません。