スケジュール定義の状態とは、作成されたスケジュール定義の状態です。
スケジュール定義の状態は、Webコンソールの[スケジュール定義]画面のリストやスケジュール定義の名前を選択して[定義情報]タブを開くと参照できます。
スケジュール定義の状態の種類は以下のとおりです。
有効
スケジュール定義は有効です。
定義の内容に従って自動運用プロセスが起動されます。
無効
スケジュール定義は無効です。
起動日/起動時刻を満たしても、自動運用プロセスは起動されません。一日の運用計画の変更などにより、自動運用プロセスのスケジュール起動を抑止する場合に無効にします。
保留
スケジュール定義による自動運用プロセスの起動が保留されます。
起動日/起動時刻を満たしても、自動運用プロセスの起動が保留され、スケジュール定義の状態が有効になるまで自動運用プロセスの起動を遅らせます。
運用の遅延などにより、自動運用プロセスのスケジュール起動を遅らせたい場合に保留にします。
なお、保留の状態で起動日/起動時刻を複数回満たしても、有効後に自動運用プロセスの起動が行われる回数は1回だけです。保留の状態から無効の状態にした場合には、保留されている自動運用プロセスのスケジュール起動は破棄されます。
スケジュール定義の状態とユーザーの操作による遷移を以下に示します。