画面やコマンド、エージェントからCMDBに対する操作に対して、監査ログとして操作内容が出力されます。
以下のファイルに出力されます。
【Windows】
<CMDBマネージャのデータベース格納先>\FJSVcmdbm\var\log\audit\audit.log |
【Linux】
/opt/FJSVcmdbm/var/log/audit/audit.log |
監査ログのファイルは、5MBずつ、10世代(audit.log、audit.log.1~audit.log.9)まで保持されます。世代数の制限を超えた場合は、古いファイル(audit.log.9)から削除されます。
ログの出力形式
"日付","操作場所","実行ホスト","操作者","操作種別","操作対象","操作内容","実行結果","コンポーネント","追加情報","リザーブ領域" |
日時:「日付 時刻 時差」の形式で日時が設定されます。
操作場所:操作を行ったマシンのIPアドレスが設定されます。
実行ホスト:操作を実行するマシン(CMDBマネージャ)のホスト名が設定されます。
操作者:操作を行った側の情報が設定されます。
エージェントの場合はエージェントIDが設定されます。ただし、初回の操作でエージェントIDがまだ設定されていない場合は、エージェントの種別名が設定されます。
コマンドの場合はコマンドを実行したOSのユーザー名が設定されます。
操作種別:操作名が設定されます。
操作対象:操作対象や操作結果の内容が設定されます(「name=value;」の形式)。
操作内容:操作の内容が設定されます。実行結果が失敗の場合はエラーの内容が設定されます。
実行結果:以下の値が設定されます。
S: 成功
F: 失敗
コンポーネント:”FSERV”が設定されます。
追加情報:操作における追加情報があれば設定されます(「name=value;」の形式)。
リザーブ領域:使用していません。値は設定されません。
出力例
"2009/09/18 16:54:20.093 +0900","10.249.94.178","ITCM-GSV1","MDR Service for Interstage Application Server","addMDR","id=mdr000000000004;","addMDR","S","FSERV","","" "2009/09/18 16:54:24.375 +0900","10.249.94.178","ITCM-GSV1","mdr000000000004","addEntities","id=gid000000000004; type=InterstageApplicationServer; record=observed; version=1;","addEntity","S","FSERV","","" "2009/09/18 16:54:26.656 +0900","10.249.94.178","ITCM-GSV1","mdr000000000004","addEntities","id=gid000000000005; type=ISWorkUnit; record=observed; version=1;","addEntity","S","FSERV","","" "2009/09/18 16:54:26.843 +0900","10.249.94.178","ITCM-GSV1","mdr000000000004","addEntities","id=gid000000000001; type=LogicalServer; record=observed; version=1;","updateEntity","S","FSERV","","" "2009/09/19 15:24:48.187 +0900","10.249.97.157","ITCM-GSV1","SYSTEM","addEntity","id=gid000000000016; type=ChangeRecord; record=expected; version=1;","addEntity","S","FSERV","","" "2009/09/19 15:29:33.890 +0900","10.249.97.157","ITCM-GSV1","SYSTEM","addEntities","id=gid000000000027; type=MasterPackage; record=expected; version=1;","addEntity","S","FSERV","","" |