管理サーバにマネージャをインストールする前の注意事項について説明します。
Systemwalker Runbook Automation 管理サーバが動作するために必要な以下の機能をインストールします。
Interstage Application Server
Interstage Business Process Manager
Systemwalker Operation Manager
PostgreSQL
Fujitsu XMLプロセッサ
CMDBマネージャ
SMEE、Securecryptoライブラリランタイム
ファイル転送基盤
なお、Systemwalker Runbook Automation 管理サーバのアンインストールでは、一部の機能について、他の製品と共通して利用されることがあるためアンインストールを行いません。
アンインストール手順の詳細については、“7.2.1 管理サーバのアンインストール”を参照してください。
【Windows】
Systemwalker Runbook Automationをインストールする場合、OSが日本語環境であることを確認してください。
ターミナルサーバがインストールされている場合、以下のコマンドを実行して、ターミナルサービスをインストールモードに変更してください。
CHANGE USER /INSTALL |
Internet Information Service(IIS)がすでにインストールされている場合、Interstage Application ServerのWebサーバのポート番号と重複する可能性があります。この場合、あらかじめIISのポート番号を変更しておくか、Systemwalker Runbook Automationのインストール時にポート番号が重複しないように指定してください。
Systemwalker Runbook Automationのインストール時に、OSのユーザーとして“swrbadbuser”および“swrbajobuser”を登録します。“swrbadbuser” および“swrbajobuser”がOSに登録されていないことを確認してください。すでに存在する場合は削除してください。
【Linux】
/etc/sysconfig/i18nのLANGの値を参照し、システムの文字コードが、"ja_JP.UTF-8"であることを確認してください。
Systemwalker Runbook Automationのインストール時に、OSのユーザーとして“swrbadbuser”を登録します。“swrbadbuser”がOSに登録されていないことを確認してください。すでに存在する場合は削除してください。