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Systemwalker Software Configuration Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

5.3 リストアコマンド

記述形式

cfmg_restore [保存済ディレクトリ] [復元時刻]


機能説明

本製品が利用するデータベースと、本製品の各種設定ファイルのリストアを行います。

以下のファイルを、保存済ディレクトリ内のバックアップデータで復元します。

【Windows】
	・データベースのバックアップファイル
	・<本製品のインストール先>\config 配下の全ファイル
【Linux】
	・データベースのバックアップファイル
	・/etc/opt/FJSVcfmg/config 配下の全ファイル

オプション

オプション

説明

保存済ディレクトリ

保存済ディレクトリには、バックアップデータが格納されているディレクトリを指定します。
ディレクトリは、絶対パスまたは相対パスを指定します。
ディレクトリに空白を含む場合は、「"」で囲みます
省略時は、cfmgbackup.properties内の、「BASE_BACKUP_DIR」に指定したディレクトリを使用します。

復元時刻

データベースの状態を復元する時刻を「yyyyMMddHHmmss」の形式で指定します。
保存済ディレクトリに対して、最後に行ったバックアップ以後の時刻が指定可能です。
省略時は、復元可能な最新の状態に復元します。

注意事項

データベースを停止した状態で実行してください。

【Windows】

Administratorで実行してください。

【Linux】

スーパーユーザーで実行してください。


使用例

$ su -
Password: スーパーユーザーのパスワード
# /opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_restore 20110501030000
BKRS20000: Restoration completed.