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Systemwalker Software Configuration Manager V14g リファレンスガイド
Systemwalker

5.2 バックアップコマンド

記述形式

cfmg_backup [保存先ディレクトリ]

機能説明

本製品が利用するデータベースと、本製品の各種設定ファイルのバックアップを行います。

以下のファイルを保存先ディレクトリに保存します。

【Windows】
	・データベースのバックアップファイル
	・<本製品のインストール先>\config 配下の全ファイル
【Linux】
	・データベースのバックアップファイル
	・/etc/opt/FJSVcfmg/config 配下の全ファイル

オプション

オプション

説明

保存先ディレクトリ

バックアップデータを格納するディレクトリを指定します。
保存先ディレクトリはあらかじめ用意する必要があります。
詳細は、『運用ガイド』の「データベースバックアップ先ディレクトリの変更」を参照してください。
指定ディレクトリは、絶対パスまたは相対パスを指定します。
ただし、ルートディレクトリは指定できません。
ディレクトリに空白を含む場合は、「"」で囲みます。
省略時は、cfmgbackup.properties内の、「BASE_BACKUP_DIR」に指定したバックアップディレクトリを使用します。

注意事項

本コマンドは、データベースを起動した状態でも、停止した状態でも実行することができます。

【Windows】
  • Administratorで実行してください。

  • バックアップコマンドの実行をCtrl+Cにより中断しないでください。

  • バックアップコマンドの実行中に、データベースを停止しないでください。

上記を実行した場合の対処については、『運用ガイド』の「バックアップコマンドの注意事項」を参照してください。

【Linux】

スーパーユーザーで実行してください。


使用例

$ su -
Password: スーパーユーザーのパスワード
# /opt/FJSVcfmg/bin/cfmg_backup
BKRS10000: Backup completed.