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Systemwalker Software Configuration Manager V14g 運用ガイド
Systemwalker

5.1.2 管理対象サーバ上のログ

管理対象サーバ上のログには以下のものがあります。

ログ名

説明

ファイル

サイズ

世代数

cfmg_agent_filetrancefer_log

ファイル受信を待ち受けるエージェントのログが出力されます。このログにより、エージェント側の処理が開始できたかを判断できます。

制限なし

cfmg_agent_setupmw_log

ソフトウェア設定情報のスクリプトパッケージ、環境変数設定ファイル、パラメーター情報のパラメーターパッケージをファイル転送する処理と、スタートアップスクリプトの標準出力がログとして出力されます。

cfmg_agent_checkstatus_log

スタートアップスクリプトの実行が完了したかを判定する処理のログが出力されます。

ログの出力形式

ログの出力形式はすべて同じであり、以下のとおりです。

出力形式

<日時> <ログレベル> <メッセージID> <メッセージ本文>


項目

説明

日時

yyyy-mm-dd hh:mm:ss,sss

ログレベル

以下のいずれかです。

info

情報レベルのメッセージ

warm

警告レベルのメッセージ

error

誤りレベルのメッセージ

fatal

致命的レベルのメッセージ

メッセージID(注)

プレフィックス("VSYS")とメッセージ番号

メッセージ本文(注)

メッセージの内容

注) メッセージIDとメッセージ本文の詳細については、『メッセージ集』の「ログが出力するメッセージ」を参照してください。

ログの出力先

ログの出力先は以下のとおりです。

【Windows】

出力先フォルダ

出力先ファイル

%SystemDrive%\ProgramData\Fujitsu\FJSVswrbac\cfmg\log

なお、Windows Server 2003の場合は、

%SystemDrive%\Documents and Settings\All Users\Application Data\Fujitsu\

FJSVswrbac\cfmg\log

ログ名と同じです。

注意

フォルダ「Application Data」は、隠しフォルダです。

通常の設定ではエクスプローラに表示されません。

フォルダ内を参照する場合は、フォルダ名を直接指定するか、もしくは、エクスプローラの「フォルダオプション」にて「すべてのファイルとフォルダを表示する」設定にしてください。

【Linux】

出力先ディレクトリ

出力先ファイル

/var/opt/FJSVswrbac/cfmg/log

ログ名と同じです。

ログの出力先変更手順

管理対象サーバ上のログは出力先を変更することはできません。