インストール時に、データベースのプロセスを起動するユーザー(cfmgdb)、およびグループ(cfmgdb)が追加されます。
データベースの管理、およびデータベースにアクセスする場合には、このユーザーでアクセスしてください。
注意
本製品を運用中は、このユーザーを削除しないでください。
インストール直後は、以下のパスワードが登録されています。
また、パスワードの有効期間は無期限に設定されています。
cfmg14db!FJ-sw (Windowsの場合) cfmgdb (Linuxの場合)
パスワードがデフォルトで固定されているのはセキュリティ上問題がありますので、以下の手順にてパスワードを変更してください。
【Windows】
オペレーティング・システムユーザーのパスワード変更方法
以下の手順でパスワードを変更します。
[スタート]-[コントロールパネル]を選択し、[コントロールパネル]を開きます。
[ユーザアカウント]をクリックします。
[別のアカウント管理]をクリックします。
「cfmgdb」ユーザーをクリックします。
[パスワードの変更]をクリックします。
新しいパスワードを入力し、[パスワードの変更]ボタンをクリックします。
または、コマンドラインで以下のように設定します。
net user cfmgdb <新しいパスワード>
サービス設定のパスワード変更方法
データベースのサービスは、DB起動ユーザー(cfmgdb)で起動します。
起動の際にはログイン時のパスワードが必要であり、これはサービスに設定しています。
DB起動ユーザー(cfmgdb)のパスワード変更時には、サービスの設定も変更する必要があり、以下の手順で行います。
[スタート]-[管理ツール]-[サービス]を選択し、[サービス]を開きます。
サービスの一覧から「Systemwalker Software Configuration Manager DB Service」を選択し、そのプロパティを開きます。
[ログオン]タブをクリックします。
[パスワード]および[パスワードの確認入力]欄に、「オペレーティング・システムユーザーのパスワード変更方法」で設定したパスワードと同じ文字列を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
次回サービスの起動時にこのパスワードが有効となります。
【Linux】
スーパーユーザーが、passwdコマンドでパスワードを変更します。
指示に従って新しいパスワードを入力してください。
# /usr/bin/passwd cfmgdb