登録されたシステムテンプレートに従い、仮想イメージの自動配備と、仮想イメージ内のOSおよびミドルウェアに必要なパラメーターを設定して、仮想システムを構築します。
図2.5 仮想システムの自動配備とパラメーター設定の流れ
システム利用者は、管理者ビューを使用して、登録されているシステムテンプレートの中から構築する仮想システムのシステムテンプレートを選択し、配備を依頼します。
選択されたシステムテンプレートをもとに、サーバ台数の増減、サーバのスペックの変更など、仮想システムの構成をカスタマイズします。
カスタマイズされたシステムテンプレートに従って、仮想イメージを自動配備します。
OSおよびミドルウェアに必要なパラメーターを自動設定し、仮想システムを構築します。
ソフトウェアパラメーターの自動設定
利用用途ごとに定義されたソフトウェアのパラメーター情報が仮想システム配備時に自動設定されるため、利用者は即座に仮想システムの利用を開始できます。
さらに、システム利用者は管理者ビューを使用して、登録されているソフトウェアのパラメーターを選択できます。
メール送信
以下のイベントが発生した場合、システム利用者に対してメールを送信する機能を提供しています。
仮想システムの配備が完了または失敗した場合
仮想システムの構成変更が完了または失敗した場合
仮想システムの一括返却が完了または失敗した場合