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Systemwalker Software Configuration Manager V14g 解説書
Systemwalker

2.2 プロビジョニング管理

登録されたシステムテンプレートに従い、仮想イメージの自動配備と、仮想イメージ内のOSおよびミドルウェアに必要なパラメーターを設定して、仮想システムを構築します。


図2.5 仮想システムの自動配備とパラメーター設定の流れ

  1. システム利用者は、管理者ビューを使用して、登録されているシステムテンプレートの中から構築する仮想システムのシステムテンプレートを選択し、配備を依頼します。

  2. 選択されたシステムテンプレートをもとに、サーバ台数の増減、サーバのスペックの変更など、仮想システムの構成をカスタマイズします。

  3. カスタマイズされたシステムテンプレートに従って、仮想イメージを自動配備します。

  4. OSおよびミドルウェアに必要なパラメーターを自動設定し、仮想システムを構築します。

ソフトウェアパラメーターの自動設定

利用用途ごとに定義されたソフトウェアのパラメーター情報が仮想システム配備時に自動設定されるため、利用者は即座に仮想システムの利用を開始できます。

さらに、システム利用者は管理者ビューを使用して、登録されているソフトウェアのパラメーターを選択できます。


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