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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

C.4.3 ユーザー情報の保守

ここでは、ユーザー情報の保守方法について説明します。


ユーザー情報のバックアップ

ディレクトリサービスのエクスポートを利用して、ldifファイルとしてユーザー情報をバックアップします。


ユーザー情報のリストア

ディレクトリサービスのインポート機能を利用して、ldifファイルとしてユーザー情報をリストアします。


ディレクトリサービスの管理者権限ユーザーのパスワード変更

以下の手順で、ディレクトリサービスの管理者権限ユーザーのパスワードを変更します。

  1. ディレクトリサービス側で、管理者パスワードを変更します。

  2. rcxadm authctl modifyコマンドを実行して、接続情報としてもっているディレクトリサービスの管理者権限ユーザーのパスワードを変更します。


ディレクトリサービス異常停止時の、内部認証機構への切替えと復旧

以下の手順で、ディレクトリサービス異常停止時、内部認証機構への切替えと復旧を行います。

  1. 本製品のマネージャーを停止します。

    マネージャーの停止方法は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。

  2. ディレクトリサービスの登録を解除します。

    rcxadm authctl unregisterコマンドを実行して、ディレクトリサービスの登録を解除します。

    コマンドの詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.7.10 rcxadm authctl」を参照してください。

  3. 本製品のマネージャーを起動します。

    マネージャーの起動方法は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。

  4. ディレクトリサービスを復旧します。

  5. 本製品のマネージャーを停止します。

    マネージャーの停止方法は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。

  6. ディレクトリサービスを登録します。

    rcxadm authctl registerコマンドを実行して、ディレクトリサービスを登録します。

    コマンドの詳細は、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.7.10 rcxadm authctl」を参照してください。

  7. 本製品のマネージャーを起動します。

    マネージャーの起動方法は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。


本製品の異常停止時の復旧

以下の手順で、本製品の異常停止時に復旧を行います。

  1. 本製品のバックアップデータを復旧します。

    復旧方法の詳細は、「付録E 管理サーバのバックアップ・リストア」を参照してください。

  2. 本製品のマネージャーを起動します。

マネージャーの起動方法は、「ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド」の「5.1 マネージャ」を参照してください。