ここでは、テナントフォルダーの削除について説明します。
テナントフォルダーを削除すると、テナントフォルダー内のリソースも併せて削除されます。
事前にテナントフォルダー内のリソースを別のテナントフォルダーに移動するか、削除したあとテナントフォルダーを削除してください。
オーケストレーションツリーで対象のテナントフォルダーを右クリックし、表示されたメニューで[削除]を選択します。
[テナントの削除]ダイアログが表示されます。
[テナントの削除]ダイアログに削除されるテナントフォルダー名が表示されます。
削除対象のテナントフォルダーに、リソースが含まれている場合、"含まれているリソース"にそれらが一覧で表示されます。
内容を確認し、"テナントを削除する。"チェックボックスにチェックを入れてください。
注意
"テナントを削除する。"チェックボックスにチェックを入れると、<OK>ボタンが有効になります。
<OK>ボタンをクリックします。
対象のテナントフォルダーおよびテナントフォルダーに対するロールだけが設定されている、ユーザーグループとユーザーが削除されます。
コマンドでは、rcxadm tenant deleteを実行します。
rcxadm tenant deleteコマンドについては、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.3.11 rcxadm tenant」を参照してください。
注意
テナントフォルダー配下にL-Serverが作成されている場合、テナントフォルダーの削除でL-Serverが削除されます。L-Serverの削除については、「6.5 削除」の注意事項を参照してください。