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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

B.3.4 削除

ここでは、テナントフォルダーの削除について説明します。

テナントフォルダーを削除すると、テナントフォルダー内のリソースも併せて削除されます。

事前にテナントフォルダー内のリソースを別のテナントフォルダーに移動するか、削除したあとテナントフォルダーを削除してください。

  1. オーケストレーションツリーで対象のテナントフォルダーを右クリックし、表示されたメニューで[削除]を選択します。

    [テナントの削除]ダイアログが表示されます。

  2. [テナントの削除]ダイアログに削除されるテナントフォルダー名が表示されます。

    削除対象のテナントフォルダーに、リソースが含まれている場合、"含まれているリソース"にそれらが一覧で表示されます。

    内容を確認し、"テナントを削除する。"チェックボックスにチェックを入れてください。

    注意

    "テナントを削除する。"チェックボックスにチェックを入れると、<OK>ボタンが有効になります。

  3. <OK>ボタンをクリックします。

    対象のテナントフォルダーおよびテナントフォルダーに対するロールだけが設定されている、ユーザーグループとユーザーが削除されます。

コマンドでは、rcxadm tenant deleteを実行します。

rcxadm tenant deleteコマンドについては、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.3.11 rcxadm tenant」を参照してください。

注意

テナントフォルダー配下にL-Serverが作成されている場合、テナントフォルダーの削除でL-Serverが削除されます。L-Serverの削除については、「6.5 削除」の注意事項を参照してください。