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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

4.4.2 アンインストール【Linux/VMware/Xen/Oracle VM】

エージェントをアンインストールする手順を以下に示します。

注意

VMware ESXiを利用する場合、本製品のエージェントはアンインストールできません。

ServerView ESXi CIM Providerエージェントをアンインストールしてください。

  1. システムにOSの管理者(root)でログインします。

    本製品をアンインストールする管理対象サーバにrootでログインしてください。

  2. rcxagtuninstallコマンドを実行します。

    本コマンドを実行することでアンインストールが行われ、本製品のパッケージが自動的に削除されます。

    # /opt/FJSVrcxat/bin/rcxagtuninstall <RETURN>

    アンインストールが正常に完了すると、以下のメッセージが表示されます。

    INFO : ServerView Resource Orchestrator Agent was uninstalled successfully.

    アンインストールが失敗すると、以下のメッセージが表示されます。

    ERROR : Uninstalling パッケージ名 was failed.

    参考

    本製品のアンインストーラを起動すると、本製品のサービスは自動的に停止されます。

  3. アンインストールが失敗した場合は、メッセージ中に表示されるパッケージをrpmコマンドで削除し、手順1.からやり直してください。

    # rpm -e パッケージ名 <RETURN>

注意

  • UpdateAdvisor(ミドルウェア)のコマンドを任意の場所で実行するためにPATH変数を設定している場合、本製品に適用されている修正はアンインストールにより削除されるため、アンインストール前に未適用の状態に戻す必要はありません。

    PATH変数を設定していない場合、修正を未適用の状態に戻してからアンインストールしてください。

  • アンインストール後、以下のインストール先ディレクトリとファイルが残ることがあります。その場合、残ったディレクトリとファイルを手動で削除してください。

    • ディレクトリ

      • /opt/systemcastwizard

      • /opt/FJSVnrmp

      • /opt/FJSVrcxat

      • /opt/FJSVssagt

      • /etc/opt/FJSVnrmp

      • /etc/opt/FJSVrcxat

      • /etc/opt/FJSVssagt

      • /var/opt/systemcastwizard

      • /var/opt/FJSVnrmp

      • /var/opt/FJSVrcxat

      • /var/opt/FJSVssagt

    • ファイル

      • /boot/clcomp2.dat

      • /etc/init.d/scwagent

      • /etc/scwagent.conf