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ServerView Resource Orchestrator V2.3.0 ユーザーズガイド

1.7.2 テナントを利用する場合のインフラ管理者の導入作業

複数の部門でリソースを共用する場合は、以下の手順を行います。

  1. セットアップの事前準備

    • サーバ環境の決定

    • ネットワーク環境の決定

    • ストレージ環境の決定

    • 電力監視環境の決定

    セットアップの事前準備については、「第3章 セットアップの事前準備」を参照してください。

  2. インストール

    • マネージャーのインストール

    • エージェントのインストール

    インストールについては、「第4章 インストール/アンインストール」を参照してください。

  3. テナントの作成

    テナントを作成します。

    • テナントの作成

      テナントの作成時に、テナントのリソースを格納するテナントフォルダーとリソースプール、テナントを管理するユーザーおよびユーザーグループが作成されます。

      テナントについては、「B.3 テナント」を参照してください。

      ディレクトリサービスを使ってユーザーを管理する場合、別の方法でユーザーおよびユーザーグループを作成します。

      詳細は、「C.4 ディレクトリサービスによるユーザー管理」を参照してください。

  4. セットアップ

    • リソースの登録

    • リソースプールへの登録

    • L-Serverテンプレートの作成

    セットアップについては、「第5章 セットアップ」を参照してください。

    手順3.でリソースフォルダーを作成した場合、ユーザーおよびユーザーグループを作成して、操作とアクセス範囲を設定してください。ユーザーおよびユーザーグループの作成については、「付録C ロール・ユーザーグループ」を参照してください。

物理サーバをL-Serverとして利用する場合、「付録F 物理L-Serverを作成する場合の設定」も参照してください。

サーバ仮想化ソフトウェア製品の設定を利用する場合、サーバ仮想化ソフトウェア製品によって異なります。

付録G サーバ仮想化ソフトウェア製品の設定」も参照してください。