ページの先頭行へ戻る
Interstage Application Server/Interstage Web Server 移行ガイド

3.2.11 コンポーネントトランザクションサービスの資源

  コンポーネントトランザクションサービスは、以下の製品で利用可能です。

環境定義ファイル

  環境定義ファイルは移行の必要はありません。
  isgendefコマンド、isregistdefコマンド、isinitコマンドで環境設定してください。

旧バージョン・レベル

本バージョン・レベルでの使用可否

V1.x 以降

  [○:互換あり。  △:一部互換なし。  ×:互換なし。  -:定義が存在しない。]

ワークユニット定義ファイル

  ワークユニットの定義ファイルを新システムに移動してください。
  その後、isaddwudefコマンド、またはtdadddefコマンドにより、ワークユニットを登録してください。

旧バージョン・レベル

本バージョン・レベルでの使用可否

V1.x ~ V3.x

(注1)

V4.x 以降

  [○:互換あり。  △:一部互換なし。  ×:互換なし。  -:定義が存在しない。]

  注1)

  データベース連携サービスを利用する場合、INTERSTAGE Application Server V3.x以前のバージョン・レベルで使用していたワークユニット定義はそのままでは使用することができません。移行方法については、“7.7 データベース連携サービスの移行”で説明しています。

  

ユーザデータ(スケルトンおよびユーザアプリケーションなど)

旧バージョン・レベル

本バージョン・レベルでの使用可否

V1.x

(注1) (注2)

V2.x ~ V6.0

(注1)

V7.0 以降

  [○:互換あり。  △:一部互換なし。  ×:互換なし。  -:定義が存在しない。]

  注1)

  Windows(R)用のC/C++ユーザアプリケーションは、Interstage Application Server V7.0以降ではバイナリ互換がありません。これは、CORBAサービスが提供しているライブラリのコンパイルオプションが変更されたためです。そのため、ユーザアプリケーションを移行する場合にはユーザアプリケーションのコンパイルオプションも変更してアプリケーションを再ビルドする必要があります。詳細は、“Windows(R)のアプリケーションのコンパイルオプション変更について”を参照してください。

  

  注2)

  スケルトン論理の変更によりINTERSTAGE Application Server V1.0L10で作成したスケルトンはINTERSTAGE Application Server V1.0L20以降では使用できません。