ここでは、以下について説明します。
■Interstage Application Server V9.2での主な変更内容
Interstage Application Server V9.2での主な変更内容を紹介します。
JDK/JRE 6の提供
JDK/JRE 6を提供します。
ただし、本製品に添付されるJDK/JRE 6には、次の機能を提供していません。
Mozilla Rhino
Java DB
Java Web Start(JWS)
次の環境には、JDK/JRE 6は提供されません。
Windows Server(R) for Itanium-based Systems
Linux for Itanium
■Interstage Application Server V9.0での主な変更内容
Interstage Application Server V9.0での主な変更内容を紹介します。
Interstage HTTP Serverの変更
Interstage HTTP Serverは、Apache HTTP Server 1.3ベースからApache HTTP Server 2.0ベースのWebサーバへ変更されました。V8.0以前のInterstage HTTP Server(Apache HTTP Server 1.3ベース)からInterstage HTTP Server(Apache HTTP Server 2.0ベース)への移行については、“4.1.1 8.0以前のInterstage HTTP Server(Apache HTTP Server 1.3ベース)からの移行”を参照してください。
ディレクトリサービスの変更
ディレクトリサービスの名称が、Smart RepositoryからInterstage ディレクトリサービスへ変更されました。
名称の変更に伴い、マニュアル名が以下に変更になりました。
“ディレクトリサービス運用ガイド”
名称の変更に伴い、サービス名が以下に変更になりました。
Interstage Directory Service(リポジトリ名)
デフォルトJDKの変更
JDK/JRE 5.0がデフォルトになりました。
JDK/JRE 5.0の新機能などについては、JDK 5.0ドキュメントの“機能ガイド”の“新機能と拡張機能”を参照してください。
本製品に添付されるJDK/JRE 5.0には、Java Web Start(JWS)を提供していません。
また、JDK/JRE 1.4も提供されますが、JDK/JRE 1.3は提供されません。
次の環境には、JDK/JRE 1.4は提供されません。
Windows Server(R) 2008
RHEL5(x86)、RHEL(Intel64) およびRHEL5(IPF)
JDK/JRE 1.3から5.0への移行方法
JDK/JRE 1.3から5.0への移行方法については、オンラインマニュアルCDの次の場所にある“Java プラットフォーム移行ガイド バージョン1.3から5.0へ”を参照してください。
\ApplicationServer\JavaplatformMigration\jm_white_paper_r6a-jp.pdf
Servlet2.4/JSP2.0のサポート
Servlet2.4/JSP2.0を実装したTomcat5.5ベースのサーブレット実行環境を提供します。
以前のサーブレット実行環境からの移行については、“4.2 Servletサービス(Tomcat 5.5ベースのサーブレット実行環境)への移行”を参照してください。
■Interstage Application Server 8.0での主な変更内容
Interstage Application Server 8.0での主な変更内容を紹介します。
ディレクトリサービスの変更
ディレクトリサービスが、InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへ変更されました。InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行については、“4.3 InfoDirectoryからInterstage ディレクトリサービスへの移行”を参照してください。
■Interstage Application Server V7.0での主な変更内容
Interstage Application Server V7.0での主な変更内容を紹介します。
マルチサーバ管理機能の提供
複数のサーバ(マルチサーバ)で構成されたシステム上で運用するInterstageやInterstageの業務を統合的に運用管理できる機能が提供されました。複数サーバ上に配置された業務を仮想的な1つの業務として一括操作することや、複数サーバ上で運用しているInterstageの各サービスや業務を運用操作することができます。マルチサーバ管理機能の詳細は、“運用ガイド(基本編)”の“マルチサーバ管理機能”を参照してください。
■Interstage Application Server V6.0での主な変更内容
Interstage Application Server V6.0での主な変更内容を紹介します。
Interstage管理コンソールの提供
J2EEアプリケーション、Webサービス、CORBAワークユニットの環境設定・運用管理操作を“Interstage管理コンソール(GUI)”で行えます。これまで個々のツールで行っていた各アプリケーションの環境設定や運用管理等の操作を、Interstage管理コンソールだけで行えるようになります。(注)
また、運用中の資源消費・アプリケーションの処理時間などのモニタリングも、Interstage管理コンソールで行えます。
Interstage管理コンソールの詳細は、Interstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
注) Interstage管理コンソールは、Administratorsグループ権限でのみ操作可能です。
標準提供のWebサーバの変更
標準インストールによって提供されるWebサーバがInfoProvider ProからInterstage HTTP Serverに変更されました。
InfoProvider ProからInterstage HTTP Serverへの移行については、“4.1.2 V7.0以前のInfoProvider Proからの移行”を参照してください。
サーブレット実行環境の変更
Tomcat 4.1ベースのサーブレット実行環境を提供します。
Interstage Application Server V9.0以降では、Tomcat5.5ベースのServletサービスを提供しています。
V5.1以前のサーブレット実行環境からの移行については、“4.2 Servletサービス(Tomcat 5.5ベースのサーブレット実行環境)への移行”を参照してください。
J2EE実行環境の統合
Webアプリケーション(Servlet/JSP)とEJBアプリケーションの実行環境を統合し、1つのJava VMで動作可能となりました。この実行環境をIJServerと呼んでいます。