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Interstage Application Server/Interstage Web Server トラブルシューティング集

8.7.2 ijscompilejspコマンドがタイムアウトする場合

  1度に多量のJSPをJSP事前コンパイルする場合、Interstage JMXサービスの通信のタイムアウトを超える可能性があります。その場合、以下のエラーメッセージが表示されijscompilejspコマンドが中断されます。

  この場合、ijscompilejspコマンドはエラーで復帰しますが、JSPのコンパイルはバックグラウンドで実行されています。
  JSPが正常にコンパイルされたかどうかを確認するには、しばらくたってから-pオプションを指定してijscompilejspを実行してください。
  正常にコンパイルが完了したJSPについては“jspファイルは更新されていません”と表示されます。
  コンパイルエラーとなったJSPについては再度コンパイルが実行されますので、表示されたコンパイルエラーを取り除いてください。


  Interstage JMXサービスの通信タイムアウト後にijscompilejspを実行した場合、バックグラウンドで処理されているJSP事前コンパイルの完了まで、ijscompilejspの実行は待たされます。


  Interstage JMXサービスの通信のタイムアウトの変更方法については、“運用ガイド(基本編)”の“Interstage管理コンソール環境のカスタマイズ”の“Interstage JMXサービスのカスタマイズ”を参照してください。