IREP: WARNING: irep72007: Unavailable SSL communication mechanism was used for repository configuration. [%s1]
IREP: 警告: irep72007: 利用できないSSL通信機能を利用する設定がされています。 [%s1]
[可変情報]
%s1:リポジトリ名
[意味]
Interstage証明書環境が利用できない環境で、%s1に出力されるリポジトリの[詳細設定]の中で、SSL通信を利用する設定がされています。Interstage証明書環境の利用に必要なセキュア通信サービスがインストールされていません。
以下の要因が考えられます。
リポジトリでInterstage証明書環境を利用する設定をしたのちに、セキュア通信サービスをアンインストールした
Interstage証明書環境を利用する設定となっているリポジトリをバックアップし、セキュア通信サービスのインストールされていない環境でリストアした (-dataonlyを利用した場合を除く)
[ユーザの対処]
%s1に出力されるリポジトリで、SSL通信の利用が必要な場合は、運用中のサーバにセキュア通信サービスをインストールし、再度対象リポジトリの環境設定をしてください。セキュア通信サービスのインストールについては、“セキュリティシステム運用ガイド”の“SMEEコマンドによる証明書/鍵環境の構築と利用”と、“インストールガイド”を参照してください。
%s1に出力されるリポジトリで、SSL通信を利用しない場合は、必要に応じてバックアップを取得後、対象のリポジトリを再作成してください。リポジトリの再作成については、運用形態に応じて以下を参照してください。
スタンドアロン形態、またはデータベース共用形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド” の“リポジトリの修復”-“スタンドアロン形態の場合”
レプリケーション形態で運用する場合
“ディレクトリサービス運用ガイド”の“レプリケーション形態での運用監視とリポジトリの修復”