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Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

C.3 isdisplaysmm

名前

  isdisplaysmm  -  SMMの監視状態の表示

形式

  isdisplaysmm

機能説明

  isdisplaysmmコマンドは、SMMの監視状態を表示します。本コマンドは監視サーバで実行します。
  SMM起動時の以下の情報を表示します。

HBI:

  SMMエージェントがSMMと通信する時間間隔。
  issetsmmコマンドの-hオプションで指定した値。

DT:

  SMMエージェントのダウンをSMMが認識するまでの時間間隔。
  issetsmmコマンドの-tオプションで指定した値。

Down Shell:

  被監視サーバのダウンを検出した場合のSMMの処理種別。

SMM(ダウンシェルのパス名):

  SMMからダウンシェルを実行する場合、issetsmmコマンドの-Dオプションで指定したパス名が表示されます。

SMMA:

  SMMエージェントからダウンシェルを実行する場合。

NONE:

  ロードバランス機能にダウン通知する場合。

Recover Shell:

  被監視サーバの復旧を検出した場合のSMMの処理種別。

SMM(復旧シェルのパス名):

  SMMから復旧シェルを実行する場合、issetsmmコマンドの-Rオプションで指定したパス名が表示されます。

SMMA:

  SMMエージェントから復旧シェルを実行する場合。

NONE:

  ロードバランス機能に復旧通知する場合。

Server IP

  SMMが監視している被監視サーバのIPアドレス。SMMエージェントが起動していなければIPアドレスは表示されません。

注意事項

  本コマンドを実行する場合は、事前にSMMを起動してください。

使用例

  isdisplaysmm

  HBI:10
  DT:30
  Down Shell:SMM(C:\IS\DSHELL.BAT)
  Recover Shell:SMM(C:\IS\RSHELL.BAT)

  Server IP
  172.16.71.1
  172.16.71.22


  isdisplaysmm

  HBI:10
  DT:30
  Down Shell:SMM(/IS/DSHELL)
  Recover Shell:SMM(/IS/RSHELL)

  Server IP
  172.16.71.1
  172.16.71.22