名前
tdalllog － コンポーネントトランザクションサービス業務システムの内部情報の出力
形式
tdalllog [-M システム名]
機能説明
tdalllogコマンドは、コンポーネントトランザクションサービス業務システムの内部情報を出力します。
本コマンドは、システムエラーが発生した場合および技術員からの指示があった場合に起動してください。
以下に、tdalllogコマンドの引数を説明します。
対象のシステム名を指定します。
本オプションを省略すると、デフォルトシステムが対象となります。
内部情報は、以下のフォルダに格納されます。
・コンポーネントトランザクションサービス内部情報1 : C:\Interstage\td\trc\
・コンポーネントトランザクションサービス内部情報2 :
isinitコマンドでコンポーネントトランザクションサービスの動作環境を生成した場合
TD_SETUPPATH\td001\sys\log
tdsetupコマンドでコンポーネントトランザクションサービスの動作環境を生成した場合
tdsetupコマンドで指定したフォルダ\td001\sys\log
※ TD_SETUPPATH：C:\Interstage\td\etc\isreg\isinitdef.txtに記述されている「TD path for system」の値。デフォルトは「C:\Interstage\td\var」。
内部情報は、以下のディレクトリに格納されます。
・コンポーネントトランザクションサービス内部情報1 : /var/opt/FSUNtd/trc/
・コンポーネントトランザクションサービス内部情報2 : セットアップしたディレクトリ/sys/log/
内部情報は、以下のディレクトリに格納されます。
・コンポーネントトランザクションサービス内部情報1 : /var/opt/FJSVtd/trc/
・コンポーネントトランザクションサービス内部情報2 : セットアップしたディレクトリ/sys/log/
注意事項
本コマンドは、管理者権限だけが実行可能です。
