名前
ebmsijssetup - ebMS用の IJServer設定
形式
ebmsijssetup.bat
ebmsijssetup.sh
機能説明
本コマンドは、ebMS用の IJServerを作成、設定するコマンドです。Interstage インストール後に一度だけ実行します。コマンドを実行すると自動的に情報を収集し、IJServerを作成および登録します。IJServerの名前は「ebMSIJServer」です。
Interstage証明書環境を使用する場合は、ebMSのコンフィグレーションファイルにSSL定義名を指定してから実行してください。詳細な記述方法については“ebXML Message Serviceユーザーズガイド”を参照してください。Interstage証明書環境およびSSL定義名についての詳細は、“セキュリティシステム運用ガイド”を参照してください。
注意事項
本コマンドは、管理者権限を持つユーザだけが実行できます。
本コマンドを使用する場合は、コマンドを実行するマシンにInterstage JMXサービスがインストールされ、起動されている必要があります。
本コマンドを実行した時に、すでに ebMSIJServerがセットアップ済みの場合には上書きを確認するメッセージが出力されます。確認メッセージに対して上書きを選択した場合、以下を実行します。
ebMSIJServer が停止中の場合は、ebMSIJServer を上書きします。
ebMSIJServer が起動中の場合は、ebMSIJServer を停止、上書き、再起動します。
本コマンドは、Interstageが起動されているか全強制停止モード以外で停止されている場合に実行できます。
ebMS用 IJServerが使用する JDK/JREのバージョンは、本コマンドを実行した時に使用したJDK/JREのバージョンとなります。
ebMS用のIJServerを削除するコマンドは提供していません。作成、設定した ebMS用 IJServerを削除する場合、Interstage管理コンソールまたは isj2eeadmin コマンドを使用してください。isj2eeadmin についての詳細は、 13.8 isj2eeadmin を参照してください。
本コマンドは接続用WebサーバとしてFJapache(インストール時のデフォルト値)を使用します。別のWebサーバを使用する場合はInterstage管理コンソールを使用して設定を変更してください。
使用例
|