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Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

7.8 otsstartrsc

名前

  otsstartrsc  -  リソース管理プログラムの起動

形式

  otsstartrsc { -pg リソース管理プログラムのパス -n リソース定義名 | -j }

機能説明

  otsstartrscコマンドは、リソース管理プログラムを起動します。JTS用のリソース管理プログラムは、マシン上に1つだけ起動します。リソース定義ファイルに多重度を指定した場合は、指定した数だけ多重で起動します。

  本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

-pg リソース管理プログラムのパス

  起動するOTS用のリソース管理プログラムのパスを、フルパスで指定します。
  パスの最大長は、255バイトです。空白を含むパスを指定する場合は、半角ダブルクォーテーション("")で囲んで指定します。

  補助文字を含むパスは、指定できません。

-n リソース定義名

  起動するOTS用のリソース管理プログラムと関連付けしたリソース定義名を指定します。

-j

  JTS用のリソース管理プログラムを起動します。JTS用のリソース管理プログラムは、システムが提供するリソース管理プログラムが使用されます。
  本オプションを指定した場合は、現在、OTSシステムに登録されているJTS用のリソース管理プログラムと関連付けされているリソース定義ファイルを自動的にすべて適用します。したがって、リソース管理プログラム名/リソース定義名を指定する必要はありません。

注意事項

使用例

  OTS用のリソース管理プログラムを起動する場合

otsstartrsc -pg D:\temp\ots\rdb_resource.exe -n resource1

otsstartrsc -pg /home/ots/rdb_resource -n resource1

  JTS用のリソース管理プログラムを起動する場合

otsstartrsc -j