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Interstage Application Server/Interstage Web Server リファレンスマニュアル(コマンド編)

7.2 otsmklog

名前

  otsmklog  -  データベース連携サービスのシステムログファイルの再作成

形式

  otsmklog [-l システムログファイルのパス]

機能説明

  otsmklogコマンドは、以下の場合に、システムログファイルを再作成します。

  通常、システムログファイルは、otssetupコマンドで作成します。したがって、上記以外の場合は、本コマンドを使用しないでください。


  本コマンドで指定可能なオプションとパラメタを以下に示します。

-l システムログファイルのパス

  システムログファイルとして使用するファイルを、“ドライブ名:\パス名”という形式で指定します。ファイルは、事前に作成する必要はありません。存在していない任意のファイル名を指定してください。
  パスの最大長は、255バイトです。空白を含むパスを指定する場合は、半角ダブルクォーテーション("")で囲んで指定します。
  なお、補助文字を含むパスは、使用できません。

  システムログファイルとして使用するディスクパーティションを指定します。
  パスの最大長は、255バイトです。空白を含むパスを指定する場合は、半角ダブルクォーテーション("")で囲んで指定します。


  本オプションを省略した場合は、Interstage動作環境定義の“OTS path for system”/セットアップ情報ファイルの“LOGFILE”に指定されたパス名でシステムログファイルを作成します。

注意事項

使用例

  前回作成時に指定したシステムログファイル名を使用して、システムログファイルを再作成する場合

otsmklog

  新たにシステムログファイルを指定して、システムログファイルを再作成する場合

otsmklog -l D:\ots\logfile

otsmklog -l /dev/rdsk/c?t?d?s?