イベントチャネルは、以下のメソッドによって削除されます。イベントチャネルにイベントデータが存在する場合にdestroyメソッドを発行すると、そのイベントデータはすべて失われます。
C：CosEventChannelAdmin_EventChannel_destroy C++：CosEventChannelAdmin::EventChannel::destroy Java：org.omg.CosEventChannelAdmin.EventChannel.destroy COBOL：COSEVENTCHANNELADMIN-EVENTCHANNEL-DESTROY
イベントチャネルのdestroyメソッドを実行すると、接続しているコンシューマ、サプライヤが実装するdisconnectメソッドが呼び出され、イベントチャネルの終了を通知します。ただし、イベントサービスまたはイベントチャネルの環境設定で「-discon no」を指定した場合は、イベントチャネルの終了を通知しません。
また、動的生成で作成したイベントチャネルは、イベントファクトリの停止コマンド(esstopfctry)によって、動的に生成したすべてのイベントチャネルを停止します。
なお、サプライヤがpushメソッドを発行中である場合、またはコンシューマがpull／try_pullメソッドを発行中である場合は、destroyメソッドを発行しないでください。
