設定したイベントサービスの構成情報を参照するには、essetcnfコマンドの-dオプションを指定します。
essetcnf -d
コマンドを起動すると標準出力に構成情報の一覧を出力します。-dオプションを指定した場合、[イベントサービスの構成情報の表示例(essetcnf)]の(1)から(34)までが表示されます。
以下の[イベントサービスの構成情報の表示例(essetcnf)]の番号は、“2.3.1 構成情報の設定”の表の項番と対応しています。
例
Interstage Business Application Serverの情報を付加して表示する場合
essetcnf -mcd
[イベントサービスの構成情報の表示例(essetcnf)]
EventService -Configuration file information- maximum channel [static] :50 (1) maximum channel [dynamic] :50 (2) maximum process [dynamic] :2 *1 maximum connection [dynamic] :16 *2 locale [dynamic] :NONE *3 initial event data :1000 (3) maximum event data :3000 (4) life time (sec) :0 (5) wait time (sec) :40 (6) detective time (sec) :5 (7) initial send thread (push) :4 (8) maximum send thread (push) :100 (9) initial connection [consumer] :50 (10) extra connection [consumer] :50 (11) extra number [consumer] :100 (12) initial connection [supplier] :50 (13) extra connection [supplier] :50 (14) extra number [supplier] :100 (15) call disconnect method :yes (16) oneway mode (push) :no (17) check send status (push) :yes (18) logging file size (Kbytes) :1024 (19) logging level :1 (20) logging dump size (bytes) :256 (21) auto disconnect mode [dynamic] :no *4 ssl mode [dynamic] :no *5 standard unit id :- *6 global tran max :256 (22) local tran timeout (sec) :300 (23) 2pc tran timeout (sec) :60 (24) recovery retry time (sec) :30 (25) recovery retry max :60 (26) life time (persistent) (sec) :0 (27) check consumer connection :no (28) data cache number :10000000 *7 ES path on shared disk(cluster):- *8 wait mode (cluster):no *9 threshold event data ratio (%):0 (29) safety event data ratio (%):0 (30) EventChannel blockade level :0 (31) unblockade event data ratio (%):0 (32) EventChannel automatic start :yes (33) Point-To-Point model stop mode :yes (34)
*1) 動的生成のイベントチャネルの最大プロセス数
*2) 動的生成のMixedモデルのイベントチャネルが動作しているプロセス単位へのコンシューマ/サプライヤ接続数の合計値
*3) 動的生成のイベントチャネルのコード系指定
*4) 動的生成のイベントチャネルに対してコネクション情報を自動的に回収する
*5) 動的生成のイベントチャネルに対してSSL通信を行う
*6) 不揮発チャネル運用時の標準ユニット名
*7) 不揮発チャネル運用時のイベントデータのメモリキャッシュ数
*8) クラスタ環境設定時の共用ディスク上のパス名
*9) クラスタ環境設定時の待機側マシンであることを示す
*1~*5の情報を設定する場合は、essetupコマンドを使用します。
イベントサービスの構成情報の各項目を説明します。
(1) 静的生成のイベントチャネルの最大起動数(-schmax)
システム上で動作できる静的生成のイベントチャネルの最大起動数です。本項目の値を超える静的生成のイベントチャネルを同時に動作することはできません。
(2) 動的生成のイベントチャネルの最大起動数(-dchmax)
システム上で動作できる動的生成のイベントチャネルの最大起動数です。本項目の値を超える動的生成のイベントチャネルを同時に動作することはできません。
(3) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の初期値(-edinit)
イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の初期値を指定します。イベントチャネルは、起動時に本項目の値のイベントデータの格納領域を用意します。
(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値(-edmax)
イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値です。「(3) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の初期値」の値を超えるイベントデータを蓄積した場合に、本パラメタの値まで蓄積できる数を拡張します。なお、本パラメタの値を超える数のイベントデータは、蓄積できません。
(5) 蓄積したイベントデータの生存時間(秒)(-ltime)
イベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間です。生存時間は、イベントデータがサプライヤからイベントチャネルに蓄積されてから消滅するまでの時間です。生存時間内にコンシューマから取り出された場合は、その時点でイベントチャネルがイベントデータを削除します。詳細については、“1.3 通信モデル”の“各モデルのデータ管理”を参照してください。
注意
イベントデータおよび接続情報の不揮発チャネル運用時は、-pltimeで生存時間を設定してください。
(6) Mixedモデルのイベントデータの待ち合わせ時間 (秒)(-wtime)
Mixedモデルでイベントチャネルがサプライヤからのイベントデータの受信を待ち合わせる時間です。この時間を超えると待ち合わせを解除します。
イベントデータの待ち合わせ時間には、以下の見積もり式を参考にして見積もった値を指定してください。
イベントデータの待ち合わせ時間 + 20 < CORBAサービスの動作環境ファイル(config)のパラメタ“period_receive_timeout” × 5
イベントデータの待ち合わせ時間の詳細については、“1.3.6 Mixedモデルのデータ管理”を参照してください。
注意
イベントデータの待ち合わせ時間より先に“period_receive_timeout”によるタイムアウトが発生した場合は、以下の現象が発生する可能性があります。
イベントデータがロストします。
エラーメッセージ“od10605”が出力されて、応答の送信が失敗します。
エラーメッセージ“es10033”(CODE=138)が出力されて、イベントチャネルが異常終了します。
イベントデータの待ち合わせ時間には、“0”を指定しないでください。“0”を指定すると、イベントデータの待ち合わせ時間は無限となり、period_receive_timeoutによるタイムアウトが発生します。
イベントデータの待ち合わせ時間に10秒より小さい値を設定する場合は、try_pull()メソッドを使用してイベントデータの待ち合わせを行わない運用を検討してください。
イベントデータの待ち合わせ時間に5秒より小さい値を設定する場合は、「(7) 異常検出の間隔」にも同じ値を設定してください。
タイムアウト時間は、「(7) 異常検出の間隔」で指定した間隔で確認します。そのため、タイムアウト時間の異常は、この間隔分を遅延して検出される可能性があります。
(7) 異常検出の間隔(秒)(-dtime)
イベントサービスで動作するプロセスの異常終了を監視する間隔です。ここでのプロセスとは、イベントチャネルが動作するプロセスとイベントファクトリが動作するプロセスです。この間隔で「(5) 蓄積したイベントデータの生存時間」および「(6) Mixedモデルのイベントデータの待ち合わせ時間」を確認します。
異常終了したプロセスを検出すると、イベントサービスはプロセスが異常終了した旨のメッセージを通知します。
注意
省略値(5秒)から変更しないことを推奨します。省略値より小さい値を設定した場合、イベントチャネルのプロセスの負荷が上がり、性能が劣化する可能性があります。
(8) Pushモデルの送信スレッド数の初期値(-sthinit)
Pushモデルで複数のコンシューマに対してイベントデータを送信する場合に、複数のスレッドによって分散してイベントデータを送信できます。本項目はイベントデータを分散して送信するスレッド数の初期値です。送信スレッドの詳細については、“1.3.4 Pushモデルのデータ管理”を参照してください。
(9) Pushモデルの送信スレッド数の最大値(-sthmax)
イベントチャネルは、接続しているコンシューマ数が一定の値を超えると送信スレッド数を拡張します。本項目の最大値まで送信スレッドの数を拡張します。送信スレッドの詳細については、“1.3.4 Pushモデルのデータ管理”を参照してください。
(10) イベントチャネルに接続できるコンシューマ数の初期値(-coninit)
静的生成したイベントチャネルの場合は、イベントチャネルグループ単位に接続できるコンシューマ数の初期値を指定します。
動的生成したイベントチャネルの場合は、イベントチャネルが動作しているプロセス単位に接続できるコンシューマ数の初期値を指定します。
起動時に本項目の値のコンシューマ数を接続できる用意をします。
(11) イベントチャネルに接続できるコンシューマ数の拡張数(-conext)
「(10) イベントチャネルに接続できるコンシューマ数の初期値」を超えるコンシューマがイベントチャネルに接続しようとした場合、イベントチャネルは本項目の拡張数だけ接続できるようにします。
(12) イベントチャネルに接続できるコンシューマ数の拡張回数(-conenum)
「(10) イベントチャネルに接続できるコンシューマ数の初期値」を超えるコンシューマがイベントチャネルに接続しようとした場合、イベントチャネルは(11)の拡張数を本項目の回数だけ接続可能数を拡張します。
イベントチャネルに接続できるコンシューマの最大数は以下の式により求めることができます。
コンシューマの接続最大数 =
コンシューマ数の初期値(10) + コンシューマ数の拡張数(11) × コンシューマ数の拡張回数(12)
(13) イベントチャネルに接続できるサプライヤ数の初期値(-supinit)
静的生成したイベントチャネルの場合は、イベントチャネルグループ単位に接続できるサプライヤ数の初期値を指定します。
動的生成したイベントチャネルの場合は、イベントチャネルが動作しているプロセス単位に接続できるサプライヤ数の初期値を指定します。
起動時に本項目の値のサプライヤ数を接続できる用意をします。
(14) イベントチャネルに接続できるサプライヤ数の拡張数(-supext)
「(13) イベントチャネルに接続できるサプライヤ数の初期値」を超えるサプライヤがイベントチャネルに接続しようとした場合、イベントチャネルは本項目の拡張数だけ接続できるようにします。
(15) イベントチャネルに接続できるサプライヤ数の拡張回数(-supenum)
「(13) イベントチャネルに接続できるサプライヤ数の初期値」を超えるサプライヤがイベントチャネルに接続しようとした場合、イベントチャネルは「(14) イベントチャネルに接続できるサプライヤ数の拡張数」を本項目の回数だけ接続可能数を拡張します。
イベントチャネルに接続できるサプライヤの最大数は、以下の式により求めることができます。
サプライヤの接続最大数 =
サプライヤ数の初期値(13) + サプライヤ数の拡張数(14) × サプライヤ数の拡張回数(15)
(16) イベントチャネル終了時のサプライヤ、コンシューマへのdisconnectメソッドの通知(-discon)
イベントチャネルの終了時に接続しているコンシューマ、サプライヤが実装しているdisconnectメソッドを呼び出してイベントチャネルの終了を通知する場合は、“yes”を指定します。通知しない場合は、“no”を指定します。
(17) Pushモデルでコンシューマがイベントデータを受け取ったことを確認しない(-oneway)
Pushモデルでイベントデータ送信時にコンシューマからの応答を待ち合わせず、イベントデータを受け取ったことを確認しない場合は“yes”を、応答を待ち合わせて確認する場合は“no”を指定します。
“yes”を指定した場合は、コンシューマへの送信の失敗はメッセージ、ログに出力されません。また、送信処理の完了を確認せずに次の送信処理を行うため、CORBAサービスの動作環境ファイル(config)の“max_IIOP_local_init_requests”および“max_IIOP_resp_requests”に加算した値を超えることがあります。この場合、送信処理が異常終了し、イベントデータの送信に失敗する可能性があります。
(18) Pushモデルで通信エラーが発生したコンシューマへの送信迂回(-chksend)
Pushモデルでイベントデータ送信時に、コンシューマが存在しなかったために通信エラーが発生した際、コンシューマの接続情報を回収して以後のイベントデータの送信を迂回する場合は“yes”を、迂回しない場合は“no”を指定します。この指定が有効なのは「(17) Pushモデルでコンシューマがイベントデータを受け取ったことを確認しない」で“no”が指定されている場合に限ります。
(19) イベントサービスのエラー出力ログファイルのサイズ(-logsize)
イベントサービスで発生したエラー情報を出力するログファイルのサイズをKバイト単位で指定します。
(20) イベントサービスのログ出力レベル(-loglevel)
ログの出力レベルを指定します。出力レベルを1,2,3から選んで指定します。ログの詳細およびイベントデータが出力される現象については、“3.6 ログ”を参照してください。
出力レベル | 出力結果 |
---|---|
1 | 通信エラーの発生事象 |
2 | イベントデータが生存時間超過したために削除されたイベントデータを受信していないコンシューマの一覧 |
3 | '2'の出力情報およびイベントデータの内容。 |
(21) 削除されたイベントデータのログへの出力サイズ(-logdump)
削除されたイベントデータのログへの出力サイズをバイト単位で指定します。本項目の設定は、「(20) イベントサービスのログ出力レベル」で'3'が指定されている場合に有効です。
(22) 同時実行可能なグローバルトランザクション数(-gtrnmax)
グローバルトランザクション運用時に同時実行可能なグローバルトランザクション数を指定します。
(23) ローカルトランザクションのタイムアウト時間(-ltrntime)
トランザクションタイムアウトの監視時間を指定します。
注意
「(5) 蓄積したイベントデータの生存時間(秒)(-ltime)」、「(27) 不揮発チャネル運用時のイベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間(-pltime)」、およびStructuredEvent型データに設定するイベントデータの生存時間よりも小さい値を指定してください。
(24) 2フェーズコミットタイムアウト監視時間(-2pctime)
2フェーズコミットタイムアウトの監視時間を指定します。
注意
「(27) 不揮発チャネル運用時のイベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間(-pltime)」、およびStructuredEvent型データに設定するイベントデータの生存時間よりも小さい値を指定してください。
(25) リカバリ時のリトライ間隔(-retrytime)
リカバリ処理のリトライを何秒間隔で実施するかを指定します。
(26) リカバリ時のリトライ回数(-retrymax)
リカバリ処理のリトライを何回実施するかを指定します。
(27) 不揮発チャネル運用時のイベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間(-pltime)
不揮発チャネル運用時にイベントチャネルに蓄積したイベントデータの生存時間を指定します。
(28) コンシューマ未接続時のエラー復帰モード(-chkcon)
イベントチャネルに対し、pushメソッド、local_commitメソッド、またはCurrentインタフェースのcommitメソッド発行時にイベントチャネルに接続しているコンシューマが存在しない場合にエラーで復帰するモードを指定します。
接続しているコンシューマが存在しない場合は、以下の例外が通知されます。
例外情報:BAD_OPERATION
マイナーコード:0x464a09e9
注意
本モードは、通信モデルがMixedモデルかつメッセージングモデルがMultiCastモデル、またはメッセージングモデルがPoint-To-Pointモデルのイベントチャネルで有効となります。
(29) イベントチャネルの監視蓄積データ率(しきい率)(-threshold)
イベントチャネルの蓄積データ数を監視する場合に、アラームを出力するイベントチャネルの蓄積データ数を、「(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値」に対する比率で指定します。イベントチャネルの蓄積データ数がイベントチャネルの監視蓄積データ数(しきい値)まで増加した場合に1度、「監視蓄積データ数(しきい値)を超えた旨のアラーム」を情報メッセージes11305として出力します。
不揮発チャネル運用のイベントチャネルの再起動時に、復元した蓄積データ数がイベントチャネルの監視蓄積データ数(しきい値)を超えていた場合も、情報メッセージes11305を出力します。
イベントチャネルの蓄積データ数を監視する場合は、「(30) イベントチャネルの監視再開蓄積データ率」+1以上を指定します。イベントチャネルの蓄積データ数を監視しない場合は、0を指定します。
イベントチャネルの監視蓄積データ数(しきい値)は、以下の式により求めることができます。
監視蓄積データ数(しきい値) =
「(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値」 × 「(29) イベントチャネルの監視蓄積データ率(しきい率)」 / 100
注)小数点以下は、切捨てます。
(30) イベントチャネルの監視再開蓄積データ率(-safety)
「(29) イベントチャネルの監視蓄積データ率(しきい率)」を超えてアラームが出力された後に、監視を再開するイベントチャネルの蓄積データ数を、「(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値」に対する比率で指定します。イベントチャネルの蓄積データ数が監視再開蓄積データ数まで回復(減少)した場合に監視を再開する旨の情報メッセージes11306を出力します。
イベントチャネルの蓄積データ数を監視する場合は、「(29) イベントチャネルの監視蓄積データ率(しきい率)」の設定値より小さい値を指定します。イベントチャネルの蓄積データ数を監視しない場合は、0を指定します。
イベントチャネルの監視再開蓄積データ値は、以下の式により求めることができます。
監視再開蓄積データ数 =
「(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値」 × 「(30) イベントチャネルの監視再開蓄積データ率」 / 100
注)小数点以下は、切捨てます。
(31) イベントチャネルの閉塞機能を使用する(-blockade)
イベントチャネルの閉塞機能の使用可否を、以下のように指定します。
使用可否レベル | イベントチャネルの閉塞機能の使用内容 |
---|---|
0 | イベントチャネルの閉塞機能を使用しません。 |
1 | イベントチャネルの閉塞・閉塞解除操作を行います。 |
2 | イベントチャネルの閉塞・閉塞解除操作に加え自動閉塞機能を使用します。「(32) イベントチャネルの自動閉塞解除率」を有効とする場合に指定してください。 |
(32) イベントチャネルの自動閉塞解除率(-unblock)
「(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値」に達し、イベントチャネルが自動的に閉塞した場合、イベントチャネルの蓄積データ数が自動閉塞解除値まで回復(減少)した場合に閉塞解除します。自動閉塞解除値を、「(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値」に対する比率で指定します。閉塞解除のタイミングで「閉塞解除」の情報メッセージを出力します。この指定は、「(31) イベントチャネルの閉塞機能を使用する」で“2”を指定した場合に有効です。
イベントチャネルの自動閉塞解除値は、以下の式により求めることができます。
自動閉塞解除値 =
「(4) イベントチャネルに蓄積できるイベントデータ数の最大値」 × 「(32) イベントチャネルの自動閉塞解除率」 / 100
注)小数点以下は、切捨てます。
(33) イベントサービス起動時にイベントチャネルを自動起動する(-autostart)
イベントサービス起動時にイベントチャネルを自動起動する場合は“yes”を、自動起動しない場合は“no”を指定します。
(34) Point-To-Pointモデルが閉塞終了モードでイベントチャネル停止時、接続コンシューマ数が0になった時点で停止する(-ptpstop)
メッセージングモデルがPoint-To-Pointモデルのイベントチャネルを閉塞終了モードで停止する際、イベントチャネルにイベントデータが蓄積されていても接続しているコンシューマ数が0になった時点で停止する場合は“yes”を、イベントチャネルに蓄積されているイベントデータがコンシューマに配信されて削除されるか、または生存時間に達して削除された時点でイベントチャネルを停止する場合は“no”を指定します。