FUJITSU Linkexpress Replication option DBミラーリングシステム連携導入運用ガイド
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第4章 DBミラーリングシステム連携の復旧

4.2 DBミラーリングシステムの異常

DBミラーリングシステムの資源に異常が発生した場合の、DBミラーリングシステム連携の復旧方法を以下に説明します。

補足

DBミラーリングシステムの正系ノードのデータベースからレプリケーションを行なった場合について、以下に補足します。

操作手順

説明

  1. dxsvstopコマンドを使用し、DBミラーリングサービスを緊急停止します。

  2. レプリケーション運用を停止します。
    詳細は、“Linkexpress Replication option説明書 2.7.7 レプリケーション運用の終了”を参照してください。

  3. DBミラーリングシステムを復旧します。

  4. 副系ノードのデータベースを再創成した場合は、全複写機能を実行し、複写先データベースを再創成します。

  5. 以下の手順でレプリケーション運用を開始します。
    1) lxrepenaコマンドを実行し、差分ログの取得を開始します。
    2) レプリケーション運用を開始します。
    詳細は、“Linkexpress Replication option説明書 2.8.3.1 差分ログの取得開始”および“Linkexpress Replication option説明書 2.7.3 レプリケーション運用の開始”を参照してください。

  6. dxsvstartコマンドを使用し、DBミラーリングサービスを開始します。

参照

DBミラーリングシステムの復旧、dxsvstopコマンドおよびdxsvstartコマンドの詳細は、以下のいずれかのマニュアルを参照してください。


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