FUJITSU Linkexpress Replication option クラスタ導入運用ガイド |
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第1部 概要編 | > 第1章 クラスタシステム対応機能の概要 |
Linkexpress Replication optionのロードシェア対応機能は、PRIMECLUSTER(SafeCLUSTERを含む)のクラスタ制御の下で動作します。詳細については、PRIMECLUSTERのマニュアルを参照してください。
ロードシェアを実現するためにPRIMECLUSTERが提供するクラスタシステムの運用形態としては、以下の2つがあります。
高可用スケーラブル運用
スケーラブル運用
ここでは、ロードシェアとPRIMECLUSTERの関係について説明します。説明では、PRIMECLUSTERの用語を使用します。
高可用スケーラブル運用は、スケーラブルを構成する各クラスタアプリケーションをスタンバイ運用にした運用形態です。拡張性と可用性を必要とする並列データベースやロードシェア/ロードバランスを利用した並列実行業務に適しています。ロードシェア運用とスタンバイ運用を併用する場合に、この形態を選択します。
(SafeCLUSTERの場合は、レイヤードスケーラブルと呼びます)
詳細については、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”および“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
以下に、高可用スケーラブル運用の概要を示します。
スタンバイ運用を併用しないロードシェアの場合、すべてのノードが運用ノードになります。
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