FUJITSU Linkexpress Replication option クラスタ導入運用ガイド |
目次
索引
![]() ![]() |
第1部 概要編 | > 第1章 クラスタシステム対応機能の概要 |
“ロードシェア”とは、クラスタシステムの複数のノードでトランザクションを並列に処理する機能です。ロードシェアにより、高性能、高拡張性および高信頼性を追求したシステムを構築することができます。
ロードシェアの詳細については、“Symfoware Server クラスタ導入運用ガイド”を参照してください。
Symfoware/RDBのロードシェア機能では、一つの表のDSIを複数ノードに分散配置し、複数ノードからデータベース処理を行うことで、単一ノードではなし得ない処理能力を発揮することができます。さらに、処理能力が不足した場合にはノードを追加することで、システム処理能力をアップすることができます。
以下に、Symfoware/RDBでのロードシェア運用の概要を示します。
Linkexpress Replication optionでは、ロードシェア対応機能により、ロードシェアの特長である高性能、高拡張性を最優先にしたレプリケーションを実現しています。
なお、ロードシェア対応機能は、Solaris版の“SafeCLUSTER”またはSolaris版およびLinux版の“PRIMECLUSTER”と“Symfoware Server Enterprise Extended Edition”との組合せの場合にだけ使用することができます。
目次
索引
![]() ![]() |