MQDを使用するためには、事前に表2.1 環境変数一覧の環境変数を設定しておく必要があります。下表に環境変数の意味と設定内容を示します。
環境変数名 | 意味 | 設定内容 | 設定内容の説明 |
---|---|---|---|
OD_CODE_SET | 自サーバのコード系 |
| イベントチャネル連携サービスでコード変換機能を使用する場合に必要です。 |
環境変数名 | 意味 | 設定内容 | 設定内容の説明 |
---|---|---|---|
LANG | 使用言語 | ja_JP.UTF-8 | メッセージを日本語で表示するために必要です。 |
PATH | 実行パス名 | /usr/sbinが設定されていなければ、現在の設定に追加してください。 | MQDコマンドを実行するために必要です。 |
LinuxではOSのデフォルト設定がcoreファイルを出力しない設定になっています。MQDの全ての機能を使う前に、以下のコマンドを実行して、異常発生時にcoreファイルを出力する設定にしてください。
ulimit -c unlimited |