Symfoware Server V10.1.0 アップデート情報

第1章 新機能および改善項目

本バージョンで追加したSymfoware Serverの新機能の対応製品および改善項目について説明します。

表1.1 新機能と改善項目

バージョン レベル	機能名			EEE	EE	SE
V10.1.0	インストール		インストーラ改善	○	○	○
	セットアップ		パラメタのデフォルト値	○	○	○
			JDBCドライバ利用時の動作環境設定	○	○	○
	アプリケーションの開発	XMLアプリケーション	SQL/XML対応	○	○	○
		CまたはCOBOLアプリケーション	埋込みC言語での8バイト2進数使用	提供済み	○	○
			埋込みSQLでの複数行の一括挿入の機能拡張	提供済み	○	○
		Javaアプリケーション	APIサポート範囲の拡張	○	○	○
		ODBC対応アプリケーション	APIサポート範囲の拡張	○	○	○
		.NET Data Provider対応アプリケーション	APIサポート範囲の拡張	○	○	○
		SQL文	INSERT文のVALUES句への値式サポート	○	○	○
			関数のサポート範囲の拡張	○	○	○
		トランザクションモニタとの連携	XAインタフェースの3階層モデルへの対応	○	○	○
		アプリケーション開発環境	Visual Studio 2008およびVisual Studio 2010対応	○	○	○
			Visual C++ 2010対応	○	○	○
			.NET Framework 3.5および.NET Framework 4対応	○	○	○
			Office 2007およびOffice 2010対応	○	○	○
	運用		データベース二重化	○	○	○
			ノード間通信性能改善	○	－	－
			データベース構築の簡易化	○	○	○
			rdbexecsqlコマンドのSQL文実行エラーの切分け	○	○	○
			rdbexecsqlコマンドの実行結果の出力改善	○	○	○
			システム表の追加	○	○	○
			JIS2004対応	提供済み	○	○
			Connection ManagerのPRIMECLUSTER対応	○	○	○
	性能		ASSIST指定	提供済み	○	○
			コミットデータ即時読込み	○	○	○
			ROWNUMのサポート	○	○	○
			DSIのメモリ常駐	提供済み	提供済み	○
	プラットフォームエンハンス	クライアントの動作OSの追加	RHEL6(Intel64)	○	○	○
			RHEL6(x86)	○	○	○
			Windows Server(R) 2008	提供済み	○	○
			Windows Server(R) 2008 R2	○	○	○
			Windows(R) 7	○	○	○

○: 機能あり
－: 機能なし