Interstageを運用するサーバのサーバ種別は、以下のように遷移します。それぞれの遷移の詳細な手順については、“3.4 サイトの構築”を参照してください。
Interstage Application Serverのインストール時に管理サーバ機能をインストールすると、そのサーバは管理サーバとなります。また、推奨する運用ではありませんが、スタンドアロンサーバに管理サーバ機能を付加することもできます。この場合、そのサーバはスタンドアロンサーバと管理サーバの両方の機能をもつことになります。
Interstage Application Serverのインストール時にアプリケーションサーバ機能をインストールすると、そのサーバはスタンドアロンサーバとなります。また、サイトから管理対象サーバを削除した場合、そのサーバはスタンドアロンサーバとなります。
サイトにスタンドアロンサーバを追加するときに、単体運用を選択すると、そのサーバは単体運用の管理対象サーバとなります。
単体運用の管理対象サーバをサーバグループに追加すると、そのサーバはサーバグループに所属する管理対象サーバとなります。ただし、この操作は、サーバグループが空の場合に実行可能です。
サイトにスタンドアロンサーバを追加するときに、リザーブサーバを選択すると、そのサーバはリザーブサーバとなります。サーバグループに所属している管理対象サーバをサーバグループから削除した場合も、そのサーバはリザーブサーバとなります。また、リザーブサーバをスタンドアロンサーバ/サーバグループに所属する管理対象サーバとすることもできます。
サーバグループに単体運用の管理対象サーバまたはリザーブサーバを追加すると、そのサーバはサーバグループに所属する管理対象サーバとなります。
サーバグループに所属する管理対象サーバをサーバグループから削除すると、そのサーバはリザーブサーバとなります。