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Systemwalker Software Configuration Manager V14g 操作ガイド テンプレート管理者編
Systemwalker

2.5.1 テンプレート情報の新規作成

テンプレート情報を新規作成する場合の作業の流れは、以下のようになります。


図2.27 テンプレート情報新規作成の流れ


ページ

説明

テンプレート新規作成

テンプレート情報を新規に作成します。

[テンプレート]タブで[新規作成]ボタンをクリックします。

基本情報

テンプレート情報の基本的な情報を設定します。

詳細は、「2.5.1.1 基本情報」を参照してください。

構成変更

セグメント、イメージ、およびディスクの構成を設定します。

詳細は、「2.5.1.2 構成変更」を参照してください。

構成確認

テンプレート情報の構成を確認します。

詳細は、「2.5.1.3 構成確認」を参照してください。

2.5.1.1 基本情報

[基本情報]ページでは、テンプレート情報の基本的な情報を設定します。


図2.28 [基本情報]ページ

項目

説明

テンプレート名

  • テンプレート名を85文字以内で指定します。

  • すでに存在する名前は、指定できません。

  • テンプレート名を入力すると、テンプレート名が自動的にキーワードに設定されます。ただし、一度キーワード欄にカーソルを移し、その後テンプレート名を変更しても、キーワードにはその変更は反映されません。

説明

システムテンプレートが実現するシステムや、システムテンプレートに含むコンテンツなどの説明を85文字以内で入力します。

キーワード

  • システムテンプレートの検索キーワードを85文字以内で指定します。

  • 複数のキーワードを設定する場合は、半角空白を使用して区切ります。

最大セグメント数

システムで使用できるセグメントの最大値を1~99の範囲内で指定します。

最大イメージ数

システムで使用できるサーバの最大数を1~10の範囲内で指定します。

ライセンス

ライセンスが付与されているかを選択します。

サポート

サポートが付与されているかを選択します。


ポイント

[基本情報]ページの各項目を設定し、[次へ]ボタンをクリックすると、構文チェックが行われます。

すべての項目の構文が正しい場合は、[構成変更]ページが表示されます。エラーがある場合は、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージを参考に正しい値に修正します。

2.5.1.2 構成変更

[構成変更]ページでは、セグメント、イメージ、およびディスクの構成を設定します。

追加オプションに追加できるセグメント、イメージ、およびディスクを一覧で表示しています。


図2.29 [構成変更]ページ


以下のように、追加オプションの一覧に表示されている要素をマウスでドラッグして、各要素にドロップすると、テンプレート情報に追加できます。


追加する要素

ドラッグ&ドロップする要素

セグメント

テンプレート

イメージ

セグメント

ディスク

イメージ


追加オプションを使って追加したセグメント、イメージ、およびディスクを編集します。


セグメントの編集

セグメントを選択すると、以下の項目が編集できます。

項目

説明

セグメントID

システムテンプレート内のセグメントを識別するIDを20Bytes以内で指定します。

セグメント名

セグメント名を20Bytes以内で指定します。

最大VM数

セグメントに接続できるサーバの最大数を1~10の範囲内で指定します。

同一サーバの複数のNICを同じセグメントに接続した場合、それぞれのNICを1サーバとしてカウントします。


イメージの編集

イメージを選択すると、以下の項目の編集ができます。

[追加オプション]からイメージをセグメントにドラッグ&ドロップすると、そのセグメントにすべてのNICが設定されます。1つめのNICが管理通信NICになります。

イメージが選択されている間は、イメージにNIC番号を表示します。

項目

説明

VMプール

サーバの配備先のVMプールのリソース名を指定します。
配備時に変更することもできます。

ストレージプール

サーバの配備先のストレージプールのリソース名を指定します。
配備時に変更することもできます。

タイプ

デフォルトで選択するL-Serverテンプレートを選択します。


ディスクの編集

ディスクを選択すると、以下の項目が編集できます。

項目

説明

ストレージプール

拡張ディスクの配備先のストレージプールのリソース名を指定します。

ディスク容量

ディスクのサイズをGB単位で指定します。


[次へ]ボタンをクリックすると、構成変更したシステムテンプレートの構成チェックが行われます。

構成が正しい場合は、[構成確認]ページが表示されます。構成チェックでエラーが発生した場合は、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージが表示された場合は、エラーメッセージを参考に正しい構成に修正します。


2.5.1.3 構成確認

[構成確認]ページでは、設定したテンプレート情報の構成を確認し、システムテンプレートを新規に作成します。


図2.30 [構成確認]ページ


[構成確認]ページでの操作手順は、以下のとおりです。

  1. 表示されている内容に誤りがないか確認します。

    誤りがあった場合は、[戻る]ボタンで戻り、正しい情報を設定します。

  2. [作成]ボタンをクリックすると、テンプレート情報が新規に作成された旨のメッセージが表示され、システムテンプレートが登録されます。